取りまわし始めから違いが分かる!TMAX 530のアクスルシャフトをゼロポイントシャフトに交換してみた

愛車が重たいと感じるならまず変えてみるべし!

船舶用油圧機器や精密部品加工を得意とする製造工場を保有している P.E.Oが金属や機械への豊富な知識とノウハウをバイクにも応用し開発したゼロポイントシャフトをご紹介!

 

今回はヤマハ・TMAX 530のフロント・リヤともに交換し、その効果を体験してきたのでぜひともチェックしてみてほしい。

 

 

交換作業を始める前に改めて取りまわしをしてみたが、TMAX 530はとにかく重たい…。

 

取りまわし始めの初動からかなりの力が必要で、ハンドルがよく切れるがゆえに転回時はかなり慎重に取りまわす必要があった。

 

炎天下の中ではものの1分で汗をびっしょりかいてしまい、少しでも傾斜があったら押して登ることはできないと感じたほどだ。

◇作業スタート!

リヤはタイミングベルトの調整までしっかり行ない、取り付けは完了だ。
フロントの交換作業はリヤに比べると比較的簡単だが、重要な足回りなのでプロに頼むことをおススメする。

◇交換後、いざ実走!

 

走る前にとりあえず取りまわしてみたが、さっきまでの重さはどこに行ったのか…というのが率直な感想。

 

初動からスムーズで取りまわしているときの速度も交換前とは明らかに違い、涼しい顔で取りまわすことができた。

 

 

エンジンをかけて実際に走ってみたが、発進時から低速でのトロトロ走行でもスーッと進みバイクの重量感をあまり感じないほど体感の変化が。右左折時のコーナリングは特にわかりやすく、倒し込みや立ち上がりがスムーズになるためいつもよりもキレイに曲がれたように思えた。

 

また、速度を上げていくとよりスムーズ、というよりもタイヤがコロコロと抵抗が少なく回っているように感じられるので少しニヤけてしまうほどだ。

 

純正のアクスルシャフトを取り外し、ゼロポイントシャフトを投入。

 

また交換作業を行なって頂いたベア世田谷の武藤さん曰く、純正を引き抜くとき・ゼロポイントシャフトを入れるときでは感触が違ったという。

 

ゼロポイントシャフトを入れる際は抵抗が無くスーッと入っていき、純正だと若干の抵抗があるそう。

 

 

アクスルシャフトをあまり見たことが無い人は、ゼロポイントシャフトを見てもぱっと見ただの棒では?と思うかもしれない。

 

しかし手で作業していて違いが分かるほどの精度の高さ。比較的安価で圧倒的な違いを実感できるパーツはそう多くない。

 

愛車の取りまわしで重たいと感じている人などは、交換を検討してみることをおススメしたい!

問い合わせ先
P.E.O.
WEBサイト
https://zeropointshaft.jp
TEL
0742-62-6808
住所
奈良県奈良市北之庄西町2-8-17

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