大風からバイクを守れ!

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大風からバイクを守れ!

10月だというのにこの気温。そして季節はずれの台風乱発に竜巻。日本全国、妙な天気が続き、いやがおうにも地球温暖化という言葉を意識させられた夏だった、いや、もはや秋というべきだが? 我が家の近所ではコスモスなど咲く気配もない(笑)。

 さて、台風や竜巻などなど、バイク乗りにとっても人ごとじゃないのが強風の問題だ。大風、台風のときにバイクに乗って出かける人は少ないだろうが、駐輪しているバイクもそれはそれで不安なものだ。カバーが風で飛ばされるんじゃないか? もしかしたらバイクそのものが倒れるんじゃないか?と、雨風にさらされる愛車を思って眠れないライダーも多いんじゃないだろうか?


↑風の来ない所を探して養生後カバー

 

ということでいきなりですが、台風直前(場所によっては直下)のバイクの風対策駐輪講座。

 

 まず第一に置き方。風の向きにもよるけど、実はセンタースタンドよりもサイドスタンドの方がおおむね安定して倒れない。これは地面と接地する点を結んだ三角形が大きくなるので安定するためだ。わかりやすく言えば、センタースタンドでは、センスタの両足とフロントないしリヤタイヤで小さな三角形しかできない。一方、サイドスタンドは、サイドスタンドと前後のタイヤが接地点となるからそれだけ面積が大きくなり前後方向には大きく安定するというわけだ。しかもサイドスタンド側に傾くように加重もかかるからさらに物体としての安定度は増す。また、ギヤ付きなら1速にいれ、スクーターならパーキングブレーキを引いておくことを忘れずに。

 

 場所については、バイク屋さんがトラックの荷台に載せて運ぶときのように、ハンドルやグラブバーから地面にむけて4方向に、ロープかタイダウンでしっかりペグダウンして固定できれば最高。小人の国に流れ着いたガリバーのようなスタイルだが、サスペンションの反力を利用して固定できれば強風対策的には盤石の布陣だ。だけど、そういう駐輪場所に恵まれる人も少ないと思うので、カベ際で風の影響を受けにくい場所を見付けて、“サイドスタンドをカベ側”にして、バイクとカベの間で風をはらまないように駐輪する。これだけでかなりの大風をやり過ごせる。さすがにリッターバイクやアメリカンなどの超重量級が風で倒れることは考えにくいけど、カバーをかけたオフ車やトラッカーなどの腰高なモデルや、軽い原付なんかは意外なほど風に弱いのだ。

 バイクカバーに関しては、カバー付属のヒモをしっかりと結ぶと同時に、積載用のショックコードでハンドルまわり、カバーの上から縛っておく(心配なら胴まわりも一本)。これだけで意外と高価なカバーが飛んでなくなることはなくなる。飛来物やスレキズが気になるなら入らない毛布などでバイクを覆って養生してからカバーをすると、隣の自転車が倒れてきてもダメージを受けにくいだろう。

 

←2枚がけも有効!

 

↑カバーの飛散を防止するショックコードも忘れずに!

 さて季節外れの超大型台風、24号の動向が気になりますが、大風対策は万全に! あまりにも強い風ならいっそ毛布なんかのクッション材を敷いてはじめから倒しておくのもアリですよ〜。

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やたぐわぁのプロフィール

「なるようになるさ」と万事、右から左へと受け流し、悠々自適、お気楽な人生を願うも、世の中はそう甘くない。実際は来る者は拒めず、去る者は追えずの消極的野心家。何事にも楽しみを見いだせるのがウリ(長所なのか? コレ)だが、そのわりに慌てていることが多い。自分自身が怒ることに一番嫌悪感を感じ、人生の大半を笑って過ごすことに成功している、迷える42歳。

コメント 1件

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    by PMX-0032013/10/9 21:25

    風には非常に恐怖を感じます。
    今までに2回も風によってバイク(VTR250)が転倒させられました;;
    1回目ではブレーキレバーが曲がり、2回目の時にはハンドル自体が大きく変形&タンクに傷まで、、、。
    風にも、風邪にも負けたくない今日このごろです。

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