①乗車 〜バイクにまたがってみよう〜

教習所では、バイクにまたがる際の安全確認やブレーキ操作などを教わる。手順がたくさんあるので、順番を覚えるのが大変だけど、下に挙げた2つのポイントを押さえておけば、どのタイミングで何の操作をすればいいのかがわかってくるハズだ。

ポイント

  • 後方確認は2回。 ハンドルをにぎる前とまたがる前
  • つねに前後どちらかのブレーキを入力し、車体を安定させておく

❶車体の前後方向確認

まずは車体の周囲を目視し、後方からのクルマの接近やバイクの周辺に障害物がないことを確認する。バイクには、まだ触れていない状態だ

❷ブレーキレバーをにぎり、 ハンドルをまっすぐにして車体を起こす

もしも坂道だったら、車体を起こしたとたんに動いてしまう。ブレーキレバーは忘れずににぎっておこう

❸サイドスタンドをはらう

足を使って車体後方へサイドスタンドをはらう。うっかりサイドスタンドを出したまままたがらないように注意

❹後方確認

またがる前に2回目の安全確認。バイクは背後からの追突事故も多いため、とくに後方を注意して目視する

❺またがる

ヒザを曲げてすばやくシートをまたぎ、右足はステップに。このときフロントブレーキは、まだにぎったままにしておくこと

❻右足でブレーキペダルを踏む

ステップに置いた右足でリヤブレーキをかけ、前後ブレーキがかかった状態にする。これで乗車手順は終了だ

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