夕日に想う

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夕日に想う

少しずつ日が長くなってきた。いつもは真っ暗で通る道の前方に、キレイな朱色のグラデーションがかった山なみが見えて、思わず見とれてしまうこともある。毎日凍えるような寒さでも、少しずつ春は近づいてきているんだなーと実感する。ときには、わざわざ『今日の夕焼けキレイだね〜!』と友人からメールがくるほど見事な空のときもある。こういうことを共感できる友は大切にしたいと思う今日このごろ。友かぁ…と気がつけばもうすぐ卒業、入学シーズンなんですね。わたし、ああいう席ダメなんですよね、涙もろくて。自分とはまったく関係あろうがなかろうが、子供たちの歌う声とか演奏とか、だた聞いているだけで視界がにじんでくるのだからどうしようもない。自覚はないがおそらく頭の中でいろんな想いをはせて記憶と結びつき、さらにそれが膨張し…とてんやわんやの大騒ぎ状態なのだと思われる。こう言ったときに、ある友人はケラケラと笑いとばし、ある友人は自分もそうだとさらに自らを語り、またある友人は気持ちに寄り添ってくれる。全然違う反応がかえってきたときに、あらためて気がつく。「あ、自分にはどの人もなくてはならない存在なんだな」と。

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チャンカメのプロフィール

タンスタ創刊号の〆切間際に入社した古株女子。現在は雑誌広告を中心に、たまにイラストなどの仕事をする。最近ZZR1100を手放し、愛車はSDRとリード100。

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