ふと見上げた世界

今朝、ふと見上げた空がおもしろかった。どんな空かというと、モコッ、モコッとした雲のすき間から、太陽の光が産毛のように細くスジ状に下方へもれている空だった。あの雲は何か名前がついているんだろうかと本を見てみた。うろこ雲…? いやもっと大きくて…とするとひつじ雲? むら雲? 「ああそれは○○だよ」なーんて言ってくれる、雲に詳しい“雲おじさん”の知り合いでもいるといいんだけれど。しかしこうして本をめくっていると、無限にある雲のカタチに対して、よくこれほどの名前をつけたものだなあと感心させられる。へんぺいうん、とうじょううん、なみぐも、ずきんぐも、ベールぐも、すきまぐも…なんだかイラストにしたらおもしろそうなものがたくさん…あ、毛がはえたような雲は「多毛雲(たもうううん)」というのか。ふぅ〜ん…そして毛のはえていないのは無毛雲というのね〜…って、こんなに細かく覚えられないっ(笑)! そんなわけで結局いつも「とりあえず写真におさめておこう」と携帯で撮影しておくことになるわけである。でも、空を撮っている人って意外といるんですよね。たまに話しのついでに画像を見せると「私のはね〜」と見せ合いっこが始まることもある。みんさんもツーリングのついでにおもしろい雲や空があったら、ぜひ撮ってみてはいかがでしょう?

チャンカメ

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チャンカメ

タンスタ創刊号の〆切間際に入社した古株女子だが貫禄はまるでナシ。かわいい=へんなものについつい手が伸び、デスク周りは癒やし(?)小物だらけ、少々アク抜きの必要な40代。イラスト担当。愛車は現在Z250。乗るたびに ”最近のバイクはすごいな〜” と可愛さ倍増中☆

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