Kawasaki D-トラッカー X

DトラッカーXは、日本に“モタード”というジャンルを根付かせたパイオニア的存在。初代（当時は車名にXが付いていない）は98年のデビューであり、ライバルモデルが出そろうまで孤高のラインナップをし続けてきたという歴史がある。現行モデルは08年にフルモデルチェンジを受けたもので、エッジの効いたスパルタンなスタイルが特徴だ。

シート幅は狭く、タンデマーのスペースは小さい。オフロードモデルと同様、あまりタンデム性能は高いと言えないだろう。ライダーとの密着感もある

MACHINE DATA

年式

2010年

シート高

860㎜

全長×全幅×全高

2,130×795×1,125㎜

排気量

249㏄

車両重量

138㎏

RIDER DATA

身長

172㎝

体重

65㎏

※記事の内容はNo.097（2010年4月24日）発売当時のものになります