1日90円で愛車を盗難から守る。GPSで車両位置をスマホで監視&通知!マジカルレーシング×アーバンテック共同開発の【MRファルコン】

バイクをGPSで見守り、振動感知を知らせる機能も!

読者の中にはこれまでにバイクの盗難被害にあったり、「あなたのバイクを〇〇円で買い取らせてください!」なんていう怪しい張り紙をされ“窃盗団に目をつけられているのでは?”という不安な体験をしたことがある人はいるだろうか?筆者はこのどちらも体験している。

かといって高い費用のかかる盗難保険に入るのも検討はするものの、たくさんチェーンロックしておけばいいか…なんてかなり甘い考えの持ち主なのはお察しの通りだが、これまでに盗難被害に遭っていなくとも、実際に盗難保険に入っている人は実はそこまで多くないのが実態だ。

実際に筆者が盗難された後は、近所の方へ協力を仰ぎ張り紙をさせてもらったりSNSで盗難情報の拡散。さらには友人を巻き込んであらゆる場所を捜索した。結果として見つからなかったわけだが、仮にGPSをつけていたらリアルタイムで追えたかもしれない。バイクがどんな状態であっても、犯人の足取りを掴み捕まえることができたかもしれない。

 

と、ここまでは自身の体験談も踏まえてバイク盗難について軽く語ったが、紹介したいのはGPS追跡端末だ。「なんだ、製品のPRか。」とブラウザバックせず、実際に使用したレビュー記事に仕上げているのでぜひともチェックしていただきたい。

 

今回紹介する「MRFalcon(エムアールファルコン)」はバイクのパーツ製造、販売でおなじみのマジカルレーシングと、アーバンテックが共同開発した製品とサービス。

盗難対策に適した機能を複数備え、振動感知機能やエリア通知機能、位置探索機能、タイマー通知機能に加え、スマホで簡単に設定が行なえるというのがポイントだ。

NTTドコモ製のGPS端末でドコモ回線を利用した追跡が可能となっており、探索機能はスマートフォンやPCから使って探知ができ、万が一盗難された場合でも専用ページからほぼリアルタイムで車両の現在地を適宜チェックでき、チェックポイントごとにマップ上にピンが表示されるようになっているため犯人がどのようなルートで移動しているか、なども追うことができる。

 

また便利な振動感知機能は不審者が車両に触れたり、車両に何かがぶつかった場合などユーザーへ通知が送られてくる仕様になっており、さらに端末には高周波のブザー音を発する機能を備え、専用ページから手動で鳴らすことも可能だ。

またあらかじめ車両を置いておくエリアを指定でき、その設定エリアから出たり入ったりすると通知が来る設定もあり、範囲は半径50mから99㎞まで幅広い範囲の設定できるため自宅から少し離れたガレージやコンテナに保管しているという場合でも安心だ。

また端末自体がかなりコンパクトなのも特徴の1つで、仮に内蔵バッテリーでの使用の場合は付属の専用ケースに本体を入れて、タイラップなどで固定するなど人の目に触れない場所やキーがないとアクセス不可能なシート下などに忍ばせておけばOKなので、比較的簡単に導入できるのがポイント。

契約内容は4万4,000円/1年間、7万7,000円/2年間、9万9,000円/3年間という3つのプランがあり、3年のプランであれば1年契約より3万円以上お得となり、1日計算だと90円で利用が可能だ。満期の3年が経過して再度利用したい場合は新規契約の必要があり、また解約した場合の端末の返却は不要となっている。

実際に使ってみた!

今回はシート下とシュラウドの裏の2か所の設置を試してみた。

本体がコンパクトなので収まりが良く、大抵の車両は問題なく設置できそうだ。専用ケースには3Mの強力な両面テープを備え、さらにハトメ穴があるためタイラップでW固定するのがベストだろう。

 

スマートフォンから専用ページにアクセスし、予めタンデムスタイル編集部のあるビルから200m離れたらエリア退出通知が来るように設定。メールが届いてからGPS探索をスタートするとマップ上に探知をした時点での端末の現在地をマップに表示してくれる。実際の画面をご覧いただくと、4が編集部で3、2、1の順で編集部から離れて行き、星のマークが16時36分現在にGPS探索をしたチェックポイントとなっている。約1~2分毎で探索をかけられるので、細かく足取りを追うことが可能だ。

iPhone12と比較すると端末のサイズ感はご覧の通り。
バッテリーからUSB電源を取り出して給電、あるいは内蔵バッテリーで使用可能。電力消費量を抑えるディープスリープ機能を備えている。
専用ケースが付属し、裏面には3Mの強力な両面ケースを備えている
ロック機能を備えたトップケースなどに入れても◎

MRファルコン 詳細ページ

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