東京モーターサイクルショーに来場した女性のためのエリア“レディスサポートスクエア”を、今年も姉妹誌レディスバイクがプロデュース。例年と同様、メーカーオススメ車両展示と2025新作ウエア展示、試着、アウトレット販売を中心に展開し、多くの来場者で賑わっていた。ここではブースのレポートをお届けする。
11台のメーカーオススメ車両は女性のみがまたがれた
またがり可能な車両展示スペースを女性専用エリアにすることで、各車両のライディングポジションなどを女性がしっかりチェックできていた。また、車両の斜め前には、ライディングフォームなどをチェックできる姿見が用意してあり、実際に多くの人が活用していた。中には、何台かにまたがった後にその存在に気がつき感動していた人も。
車両の後方には簡易なスペック表を設置。シート高や、車両重量、価格などをすぐにチェックでき、さらにQRコードからは車両詳細レポート記事にアクセスできたので、気になった車両の詳細を知ることもできたのだ。
種類・サイズがそろっているから“ほしい!”が見つかる
レディスサポートスクエアの車両展示と並ぶ目玉が “ウエアコーナー”。「女性用のライディングウエアって、たくさんの種類をサイズ合わせできる機会がなかなかなくて…。ここだけでいろいろチェックできるのがうれしい!」という来場者の声が今年もスタッフに届いていた。
今年はすべてのブランドのウエアが当日購入可能で、試して気に入ったら会計へ。パンツ用のフィッティングルームもあるし、何より気になったアイテムを着用して、展示車両にまたがって裾の長さなどをチェックできるのも◎。中には大特価アウトレット品もあって、その価格に驚いていた来場者も!
今年LSSブースで展示、販売されていたブランドはコチラ。
・FLAGSHIP
・IXON
・KUSHITANI
・MAXFRITZ FEMME
・ROSSO STYLE LAB
・SCOYCO
・CHIPPS COMPANY
・ORION ACE
ブースでは、展示した車両とウエア類の詳細をまとめた小冊子“レディスサポートブック”が協力団体・企業のサポートのもと配布されたほか、通路を挟んで設営された出版元となるヘリテージのブースと連携して、姉妹誌『タンデムスタイル』、『クラブハーレー』を含めた雑誌とオリジナルグッズを購入することができた。 また、SNSを介して自社発信とプレゼント企画を使ったブースのPRも行なった効果もあって、開催期間を通して終始盛況だった。
きっと来年もブースは展開されるだろうから、まだ行ったことがないのであれば、ぜひ足を運んでみてほしいし、レディスサポートスクエアを目当てに東京モーターサイクルショーに行くのもありだろう。
- イベント名
- 第52回 東京モーターサイクルショー
- 開催日時
- 2025年3月28日(金)〜3月30日(日)
- 会場
- 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
- 主催
- 日本二輪車普及安全協会
- 入賞者数
- 11万8,812人(前回比104.3%)