150㏄クラスのロードスポーツとして、確かな存在感を放ち続けるジクサー150が、新色をまとって登場した。
ジクサー150が国内に投入されたのは2017年。スズキの大型スポーツモデルと共通するイメージを持つ、引き締まったスタイリングと扱いやすい性能で、若年層を中心に支持を広げてきた。単なるエントリーモデルではなく、「スポーツバイクらしさ」をしっかり味わえる150㏄モデルとしてポジションを確立している。
欧州テイストを凝縮したデザイン
ジクサー150の特徴は、ヘッドライトからタンク、シュラウドへと流れる一体感ある造形。欧州デザイントレンドを取り入れ、カウルを車体中心に凝縮したコンパクトなプロポーションが与えられている。
ボリュームのあるタンクとスリムな前後二分割シートが生む抑揚。シャープなLEDヘッドランプ。スイングアームマウントのリヤフェンダーやデュアルタイプマフラーなど、ディテールも抜かりない。排気量以上の存在感を放つ理由は、ここにある。
軽量・高燃費・扱いやすい
搭載されるのは空冷単気筒154㏄エンジン。最高出力9.6kW/8,000rpm、最大トルク13Nm/5,750rpmを発揮し、低速域から力強く加速する特性を持つ。しかも燃費は51.0㎞/Lと優秀。
装備重量はわずか139㎏。シート高は795㎜と低めに設定され、アップライトなハンドルと相まって自然なライディングポジションを実現する。初めてのスポーツバイクでも不安が少ない。ABS標準装備の前後ディスクブレーキやフルデジタルメーターなど、装備も充実している。
2026年モデルの新色
今回の変更点はカラーリングの刷新。3色展開となる。
スポーティさを強調するブルー系、情熱的なレッド差し色、精悍なブラック基調。それぞれキャラクターが明確で、選ぶ楽しさも大きい。
ビギナーにこそ勧めたい理由
大型モデルにあこがれはあっても、いきなり重くパワフルな車両に乗るのは勇気がいる。その点ジクサー150は、軽く、燃費がよく、扱いやすい。それでいてスタイルは本格派。
「まずはスポーツバイクに乗ってみたい」
「街乗りもツーリングも楽しみたい」
そんな欲張りな願いを、現実的なサイズと価格(39万6,000円)で叶えてくれる1台である。150㏄クラスの中で「所有する満足感」まで与えてくれるモデルはそう多くない。新色をまとったジクサー(150)は、初めての1台として十分以上に魅力的な存在だ。
スペック
- モデル名
- GIXXER150
- 型式
- 8BK-ED131
- 全長×全幅×全高
- 2,020×800×1,035(㎜)
- 軸間距離
- 1,335㎜
- シート高
- 795㎜
- 車両重量
- 139㎏
- 燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
- 50.0㎞/L[クラス2・サブクラス2-1]1名乗車時
- 原動機種類
- 空冷4ストロークOHC2バルブ
- 気筒数配列
- 単気筒
- 総排気量
- 154㎤
- 最高出力
- 9.6kW(13ps)/8,000rpm
- 最大トルク
- 13N・m(1.3㎏f・m)/5,750rpm
- 変速機形式
- 常時噛合式5段リターン
- 燃料供給装置形式
- フューエルインジェクション
- 燃料タンク容量
- 12L
- タイヤサイズ(フロント・リヤ)
- 100/80-17M/C 52H・140/60R17M/C 63H
- 乗車定員
- 2名
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
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