BMW R1300R試乗インプレッション|新型ボクサーロードスターが放つ快走性能

 

写真=BMWモトラッド・土山 亮
文=土山 亮

 

BMW伝統のネイキッドモデル、それがRoadster=ロードスターと呼ばれるモデルだ。新たに1,300㏄エンジンを得た最新のR1300Rは、デザインはもちろんその走りまで、これまでよりもさらにスポーティに生まれ変わった

 

スポーツ性と快適性がさらに進化

R1300GSでデビューした1,300㏄水冷ボクサーエンジンがついにロードスターモデルへ。それがR1300Rだ。最高出力145㎰を発生するパワフルなエンジンはアウトバーンでもあっという間に200㎞/h超の世界をのぞかせてくれるが、常用域でも実にフレキシブルで、低速域での扱いやすさは従来モデル以上。ハンドリングもまた秀逸だ。

 

 

今回は残念ながら豪雨での試乗となったが、バネレートを自動で可変させるダイナミック・サスペンション・アジャストメントをはじめ、最新のトラコンとABS、最適化したポジションによって、厳しい条件下でもライダーに一切の不安を与えない。その見た目とは裏腹にかなり乗りやすい1台だった。

 

 

R1300Rのディテール

 

SPEC.
全長×全幅×全高
ー×864×1,112(㎜)
軸間距離
1,503㎜
シート高
785㎜
車両重量
239㎏
エンジン種類・排気量
水冷4ストロークDOHC4バルブ水平対向2気筒・1,300㎤
最高出力
107kW(145㎰)/7,750rpm
最大トルク
149N・m(15.1kgf・m)/6,500rpm
燃料タンク容量
17L
燃費(WMTC)
ー㎞/L
タイヤサイズ
F=120/70ZR17・R=190/55ZR17
価格
未定

※2025年4月ドイツ本国発表時点での情報につき、実際の日本仕様と異なる場合がある。車両重量は燃料満載時の90%

 

 

CONTACT

問い合わせ先
BMWカスタマー・インタラクション・センター
電話番号
0120-269-437
URL
https://www.bmw-motorrad.jp/

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