普通二輪免許で乗れるBMWに新たな選択肢が!C400X&C400GTが国内販売をスタート

 

BMWから登場した普通二輪免許で乗れるミドルクラススクーター・C400X&C400GTが、いよいよ国内でも販売をスタート。C400Xが1月26日より、C400GTが2月8日より、それぞれ販売開始だ。 価格はC400Xが85万1,000円、C400GTが91万2,000円となっている。

専用設計のエンジン&シャシーを採用

 

新開発の349cc水冷単気筒エンジンはスクーター用エンジンながら、11.5の高圧縮比に設定することで、最高出力25 kW (34 ps)/7,500 rpm・最大トルク35 Nm/6,000 rpmを発揮。C400Xで205kgに抑えられた新開発のシャシーは、フロント15インチ・リヤ14インチホイールを採用するともに、フロントにインナーチューブ径φ35mm正立フロントフォーク、リヤにアルミ製スイングアーム&ツインショックを組み合わせる。

 

 

ブレーキシステムはフロントにφ265mmダブルディスク&ラジアルマウント対向4ポットキャリパー、リヤにφ265mmシングルディスク&片押し1ポットキャリパーを採用し、ABSに加え、トラクションコントロールシステムも標準装備するなど、スポーティな仕上がり。

 

なお、両モデルともにシート高は775mm、タンク容量は12.8ℓの設定だ。燃費(WMTCモード値)は28.57km/ℓなので、単純計算で360km超の航続距離が確保されている。また、国内仕様モデルとして他のモデル同様、ETC2.0を標準装備する。

 

GSシリーズを彷彿とさせるC400X

 

C400XにはGSシリーズを彷彿させるアドベンチャー感あふれるデザインを採用。左右非対称のLEDヘッドライトやクチバシのようなフロントカウル、ショートタイプのスクリーンなど、スポーティな印象に仕上げられている。

 

 

もちろん、実用性にも配慮されていて、フロント左右のグローブボックス内にはDCアウトレットを備えるとともに、シート下にはジェット型ヘルメットを2個収容可能なスペースを確保。

また、オプションパーツとはなるものの、R1250GSなどに採用されているモノと同様の6.5インチ フルカラーTFT液晶メーターを装着すれば、スマホと連動してナビ操作が可能など、スクーターとしての利便性とBMWらしいデザイン性の両立が図られている。

 

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ラグジュアリー感が光るC400GT

 

一方のC400GTはツアラーとしてのラグジュアリー感を追求したデザインが与えられており、LEDヘッドライトやテールランプなどもC400Xのデザインから一新。

 

 

それに加えて、大型のウインドスクリーンやパッセンジャー用フットボード、セパレート式ライダー用バックレストを標準装備することで、ロングツーリング時やタンデム時の快適性を追求。

なお、これらの変更に伴い、車両重量はC400X比で10kg増の215kgとなっている。

 

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ヒラオ

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ヒラオ

イイものはイイ、ダメなものはダメと素直に言いたいだけなのに、基本否定や悪口から入ると周囲から言われる1992年生まれ。バイクだけに限らず、乗り物なら基本的に何でも好きだけど、シンプルな乗り味で自分が操っている感を楽しめるものが好み。

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