キャンプ好きライダー注目! HILLS FIELDの新作テント『X DUO』はソロでもデュオでも“ちょうどいい”

ツーリング先でテントを張り、焚き火を眺めながら一日を締めくくる。そんなキャンプツーリングでは、テントの設営しやすさや収納性はもちろん、ヘルメットやブーツ、バッグを置ける余裕も重要です。

 

アウトドアブランドのHILLS FIELDから登場する「X DUO(クロスデュオ)」は、ソロではゆったり、2人でも窮屈になりにくい絶妙なサイズ感を追求した1〜2人用テント。シンプルなクロスポール構造、前後の前室、3方向から出入りできる動線など、荷物の多いキャンプ好きライダーにも気になる機能を備えています。その詳細を紹介していきます。

 

ソロキャンプに“余白”が欲しいライダーへ

X DUO_通気性

バイク+キャンプで使うテントは、軽くて小さいほど扱いやすいものの、コンパクトさを優先しすぎると居住空間が窮屈になりがちです。とくにキャンプツーリングでは、ライディングジャケットやパンツ、ヘルメット、ブーツ、シートバッグなど、徒歩や自転車のキャンプとは異なる装備を持ち込みます。就寝スペースだけでいっぱいになるテントでは、荷物の置き場所に困ることも少なくありません。

 

X DUOの使用人数は1〜2人。ソロで使えば荷物を広げられるゆとりがあり、2人なら適度な距離感を保ちながら過ごせるサイズに設計されています。「小型ソロテントでは狭い。でも大型テントを一人で持ち運ぶのは大げさ」というライダーにとって、ちょうど中間をねらったモデルといえそうです。

 

クロスポール構造で設営と撤収をシンプルに

X DUO_設置

キャンプ場へ到着するころには、長時間のライディングで疲れていることもあります。そこで重要になるのが、テントを迷わず短時間で設営できることです。X DUOは、複雑な工程を減らしたクロスポール構造を採用。設営から撤収までスムーズに行えるよう配慮されており、テント泊に慣れていないキャンプ初心者にも扱いやすい仕様です。

 

日没直前にキャンプ場へ到着したときや、翌朝早く出発したいときにも、設営・撤収の手順がシンプルなのは大きなメリット。キャンプそのものを楽しみたいライダーはもちろん、旅の移動時間を優先したい人にも相性のよい構造です。

 

前後の前室がライダーの荷物整理に効く

X-DUO_前室

X DUOの大きな特徴が、テントの前後に設けられた前室です。前室とは、インナーテントと外側のフライシートの間にあるスペースのこと。雨や夜露を避けながら、ブーツやキャンプ道具などを室内と分けて置くことができます。

 

キャンプツーリングでは、濡れたレインウエアや泥の付いたブーツを寝室へ持ち込みたくない場面もあります。前後に収納スペースがあれば、一方に履物や濡れ物、もう一方に調理器具やバッグを置くといった使い分けもしやすくなります。

 

テント内へ荷物を詰め込まずにすむため、就寝スペースを広く保ちやすい点も魅力です。2人で利用する場合は、それぞれの荷物を前後に分けて置くこともできます。

 

3方向から出入りでき、サイトレイアウトの自由度も高い

X DUO_3方向

X DUOは前後だけでなく、側面からも出入りできる3方向の出入口を備えています。キャンプ場では、地面の傾斜や隣のサイト、風向き、バイクの駐車位置などによって、使いやすい入口の方向が変わります。出入口が一方向だけだと、バイクやテーブルの配置をテントに合わせなければならないこともあります。

 

3方向からアクセスできるX DUOなら、設営場所に合わせて動線を選択可能。バイクを眺めやすい方向を開けたり、雨や風を避けられる側から出入りしたりと、サイトレイアウトの自由度が広がります。2人で使う場合も、それぞれが別方向から出入りできるため、就寝中の相手をまたいで移動するような煩わしさを減らせます。

 

ダブルウォールとベンチレーションで快適性にも配慮

 

X DUO_インナー

X DUOは、フライシートとインナーテントを組み合わせるダブルウォール構造です。ダブルウォールテントは、外側のフライシートが雨や風を受け、内側のインナーテントとの間に空間を作る構造。シングルウォールタイプと比べて結露を抑えやすく、幅広い季節で快適に過ごしやすいことが特徴です。

 

さらに、3方向の開口部によってテント内の空気が循環しやすいよう設計されています。暑い時期は熱気や湿気を逃がしやすく、朝晩に気温が下がる季節には結露の軽減が期待できます。もちろん、気温や湿度、設営場所によってテント内の環境は変わりますが、風を取り込む方向を選びやすい構造は、春から秋にかけてキャンプツーリングを楽しむライダーにとって頼もしいポイントです。

 

耐水圧2,000㎜のフライシートを採用

X DUO_フライ

フライシートには、40デニールのシルナイロン・ダイヤモンドリップストップ生地を採用。耐水圧は2,000㎜と発表されています。リップストップは、生地が裂けた際に損傷が広がりにくいよう格子状に繊維を織り込んだ素材です。キャンプ場で枝や道具が接触する可能性を考えると、アウトドア向けテントでは注目したい仕様です。

 

インナー上部には68デニールポリエステル、底部とグランドシートには210デニールのポリエステルオックスを採用。地面と接する部分には、上部よりも厚手の素材が使われています。突然の雨に遭遇することもあるキャンプツーリングでは、天候への備えも大切です。ただし、強雨時の使用では設営場所を慎重に選び、フライシートを適切に張ることや、必要に応じて追加のグランドシートを用意することも重要です。

 

収納サイズは幅63㎝・重量は約5.5㎏

X DUOの展開サイズは、幅317×奥行270×高さ130㎝。収納時は幅63×奥行18×高さ18㎝で、重量は約5.5㎏です。1〜2人用として居住空間に余裕がある一方、超軽量・超コンパクトを重視した山岳テントとは性格が異なります。バイクへ積載する場合は、63㎝の収納幅が愛車の荷台やテールバッグに収まるか、事前に確認したいところです。

大型のアドベンチャーバイクやツアラー、積載面の広いキャンプ仕様車なら比較的載せやすい一方、小排気量車やシート幅の狭いモデルでは積み方に工夫が必要になる可能性があります。重量だけで判断するのではなく、ゆとりのある室内、2つの前室、3方向の出入口といった快適性とのバランスで選ぶテントです。

 

【X DUO(クロスデュオ)仕様】

X_DUO_室内
使用人数:1〜2人
使用時サイズ:幅317×奥行270×高さ130(㎝)
収納サイズ:幅63×奥行18×高さ18㎝
重量:約5.5㎏
材質(フライ):40D シルナイロンダイヤモンドリップストップ
材質(インナー上部):68D ポリエステル
材質(インナー底部/グランドシート):210D ポリエステルオックス
フライ耐水圧:2,000㎜
ポール:アルミニウム合金 A7001
カラー:サンド・ブラック
価格 :5万9,800円

※セットには本体、インナーテント、ポール、ガイロープ、自在金具、ペグ、各収納袋が含まれます。

まとめ|X DUOはキャンプライダーに向いている

X DUO_まとめ

X DUOがとくにフィットしそうなのは、最低限の寝床ではなく、キャンプ場で過ごす時間そのものを快適にしたいライダーです。ソロでも室内に荷物を置ける余裕が欲しい人、パートナーや友人とのデュオツーリングを楽しみたい人、濡れたブーツやライディングギアを前室へ分けて置きたい人には、使い勝手のよい選択肢になるでしょう。

 

一方、積載量を極限まで抑えたい人や、未舗装路での軽快さを最優先する人は、収納幅63㎝、重量約5.5㎏という数値を愛車の積載能力と照らし合わせる必要があります。コンパクトさだけを追い求めるのではなく、設営のしやすさと現地での快適性を重視したい。そんなキャンプ好きライダーに向けたテントです。

 

CONTACT

問い合わせ先
HILLSFIELD
URL
https://www.hills-field.com/

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