スズキは、同社を代表するスーパースポーツバイク「GSX-R1000R」を大幅に改良し、7月17日より日本で発売すると発表しました。
今回のGSX-R1000Rは、欧州仕様と同様に排出ガス規制および騒音規制へ対応しながら、エンジン内部部品を徹底的に見直したモデルです。高回転域でのパワーフィーリングや耐久性を高めるなど、リッタースーパースポーツとしての走りをさらに磨き込んでいます。その特徴を紹介していきます。
サーキットの遺伝子を受け継ぐスズキスポーツの象徴
GSX-Rシリーズは、スズキのスポーツバイクを象徴するシリーズです。サーキットでつちかわれた技術や思想を市販車に落とし込み、軽量・高性能・高い操縦性を追求してきたスズキの代表的なスポーツモデル群として知られています。
その中でもGSX-R1000は、リッタークラスのスーパースポーツとしてシリーズの頂点に位置する存在です。今回発表された「GSX-R1000R」は、2017年に6代目GSX-R1000の日本仕様として初めて設定されたモデルで、スズキのスーパースポーツの中でも特別なポジションを担っています。
単なる高出力モデルではなく、サーキット走行を視野に入れた性能と、公道で扱うための電子制御技術を組み合わせている点もGSX-R1000Rの魅力です。まさに「走りのスズキ」を体現する一台といえるでしょう。
規制対応にとどまらない走りの中身まで磨いた大幅改良

新型GSX-R1000Rの大きなポイントは、環境規制への対応と、走行性能のさらなる進化を両立していることです。まず、今回のモデルでは欧州仕様と同様に、排出ガス規制および騒音規制に対応しました。そのうえで、エンジン内部部品を徹底的に見直し、高回転域におけるパワーフィーリングや耐久性を高めている点が特徴です。規制対応にとどまらず、スーパースポーツらしい伸びやかな走りを追求していることがうかがえます。
電子制御面では、スズキインテリジェントライドシステムの略称である「S.I.R.S.」を採用。トラクションコントロール、リフトリミッター、ロールトルクコントロールを統合制御する「スマートT.L.R.コントロール」や、「スロープディペンデントコントロールシステム」などがライダーの走行をサポートします。
さらに、ELIIY Power製のリチウムイオンバッテリーを採用している点も見逃せません。軽量・コンパクトで信頼性が高く、低温時でも高い始動性を維持するバッテリーとして紹介されており、パフォーマンスだけでなく日常的な扱いやすさにも配慮されています。
日本仕様ならではの装備として、ETC2.0車載器を標準装備したこともトピックです。ツーリング時の利便性を高める装備が最初から備わることで、サーキットイメージの強いスーパースポーツでありながら、公道での使い勝手にも配慮した仕様となっています。
まとめ|進化したGSX-R1000Rは再びあこがれの頂点へ

今回発表されたGSX-R1000Rは、排出ガス規制・騒音規制への対応を果たしながら、エンジン内部部品の見直しによって高回転域のフィーリングや耐久性を高めた、スズキの本格スーパースポーツです。
電子制御システム「S.I.R.S.」の採用により、ハイパフォーマンスな走りをライダーが扱いやすく引き出せるようサポートしている点も大きな魅力です。さらに、日本仕様ではETC2.0車載器を標準装備し、ツーリング時の利便性にも配慮されています。
価格は237万6000円。スズキのフラッグシップスーパースポーツとして、GSX-R1000Rは再び国内のリッターSSファンから熱い視線を集めることになりそうです。
SPEC.●全長×全幅×全高:2,075×705×1,145(㎜)●軸間距離:1,420㎜●シート高:825㎜●車両重量:203㎏●エンジン種類・排気量:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒・999㎤●最高出力:140kW(190ps)/13,200rpm●最大トルク:108N・m(11.0kgf・m)/11,000rpm●燃料タンク容量:16L●燃費(WMTC):14.7㎞/L●タイヤサイズ:F=120/70ZR17・R=190/55ZR17●価格:237万6,000円
CONTACT
- 問い合わせ先
- スズキお客様相談室
- 電話番号
- 0120-402-253
- URL
- https://www.suzuki.co.jp






