ツーリング先でのバッテリー上がりや、突然のタイヤ空気圧低下。できれば遭遇したくないトラブルも、備えがあれば焦らず対処できる。JESIMAIKの新製品「GK01」は、エンジン始動から空気入れ、スマホ充電、夜間の照明まで1台でこなす、ライダー注目のマルチギアだ。
「エンジンがかからない…」をその場でリカバリー

GK01のメイン機能は、12V車両に対応したジャンプスターター。ピーク電流1,800A、始動電流600Aの出力を備え、バイクにも使用できる。
出先でセルが回らない―。そんなライダーにとって頭の痛い状況でも、ロードサービスを待つ前に自分で始動を試せる装備があるのは心強い。長距離ツーリングはもちろん、しばらく乗っていなかったバイクを動かすときの備えとしても注目したい機能だ。
空気圧が気になったらその場で補充

ジャンプスターターだけで終わらないのがGK01のおもしろいところ。本体には25㎜径シリンダーと100Wモーターを使った電動エアコンプレッサーを搭載し、最大160PSI、吐出量35L/minに対応する。
バイクにとってタイヤの空気圧は、走りや乗り心地に関わる重要なポイント。ツーリング前のチェックはもちろん「少し空気圧が気になる」という旅先でもその場で補充できる。液晶ディスプレイで現在の空気圧を確認できるのも使いやすいポイントだ。4種類のエアノズルと50㎝のエアホースも付属する。
真冬も、真夏のツーリングも想定

GK01が特徴的なのは、ナトリウムイオン電池を採用していること。メーカー公称の動作温度は−40℃~80℃と幅広く、低温環境から高温環境までを想定した設計となっている。
冬場のツーリングや寒冷地はもちろん、気温が上がる夏場まで、季節を問わず携行するレスキューギアとして期待できる。いざというときに使う機器だからこそ、幅広い温度環境を想定している点はライダーにとって見逃せない。
スマホの電池まで助けてくれる

ツーリング中に困るのは、バイクのバッテリーだけではない。ナビや写真撮影でスマートフォンを使い続ければ、スマホ側のバッテリーも減っていく。
GK01は17,500mAhのバッテリーを搭載し、Type-Cポートは最大60WのUSB PD入出力に対応。メーカー公称ではスマートフォン約3回分の充電を目安としている。ジャンプスターターを使わない日でも、モバイルバッテリーとして活躍してくれるのがうれしい。
夜のトラブルは「明かり」があるだけで変わる
暗い場所でバイクにトラブルが起きると、状況確認だけでもひと苦労。GK01には最大120lmのLEDライトに加え、本体側面にもライトパネルを備えている。
夜間のバッテリー接続やタイヤ周辺の確認といった作業灯として使えるほか、停電や災害時の照明として利用できるのもポイント。さらにスマートクランプには逆接続やショート、高温などに対応する10種類の保護機能が搭載されている。
「始動・空気・電源・照明」をまとめた4-in-1

GK01が1台で担うのは、「ジャンプスターター」「電動空気入れ」「モバイルバッテリー」「LEDライト」の4役。
本体サイズは21.3×14.7×5.7cm、重量は1.41㎏。超軽量な携行品ではないものの、トップケースやパニアケースなどに積載できる環境なら、複数の緊急用品をまとめられるメリットは大きい。
毎日の街乗りよりも、ロングツーリングやキャンプツーリングなど、「出先で何かあったとき、自力で対処できる範囲を広げたい」というライダーにこそチェックしてほしいアイテムだ。
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