ホンダがCB750FやNSR250R、CB750Fourの欠品パーツの再販売を開始!再販パーツリストも掲載

ホンダがCB750FやNSR250R、CB750Fourの欠品パーツの再販売を開始!再販パーツリストも掲載
CB750Fは59%、NSR250Rは82%、CB750Fourは66%のパーツがすでに欠品中。今回の再販パーツ選定にあたっては、とくにニーズが強い部品と動体維持に必要不可欠なパーツを優先してチョイスしたとのことだ

 

往年の名車や旧車に乗り続けることは、オートバイの楽しみ方の一つである。しかし、そんな名車や旧車に乗り続ける上で困るのが、補修部品のメーカー在庫の欠品状況だ。

新型車であれば、メーカーが修理対応するためにすべてのパーツをストックしている。だが、生産終了、いわゆる絶版車となってしまえば、ある程度の年数はパーツ供給が約束されるものの、生産終了後何十年も経ったモデルの補修パーツは、売り切れてしまえばそれで終了。

流用できる代替部品があれば乗り続けることはできるし、人気車種のなかにはアフターパーツメーカーからリプロパーツが販売されることもあるが、オーナーであれば、やはり“少しでも純正品を!”と思うのが心情だろう。

 

ホンダがCB750FやNSR250R、CB750Fourの欠品パーツの再販売を開始!再販パーツリストも掲載
CB750Fに関しては、FZ、FA、FB、FCの形式(年式)に対応。部品によって対応年式が異なるので詳しくはリストを参照のこと

 

そんな旧車・名車オーナーの要望を受けて2017年にホンダは、受注生産としてNSR250RとCB750Fourの一部のパーツを限定的に再販。その反響を受けて、前回再生産したNSR250Rのパーツ29点、CB750Fourのパーツ7点の再販売と、今回新たにCB750Fのパーツ23点を再販することが決定した。

しかも、期間限定の受注販売だった前回とは異なり、今回は一括生産によってある程度のストックを用意するとのこと。これはCB750F、NSR250R、CB750Fourオーナーにとっては非常にうれしい話。また、この再販パーツの人気が高まれば、さらに再販するパーツの種類を増やしたり、新たなモデルの再販パーツ生産に踏み切ることも十分あり得るとのことだ。

 

再販パーツリスト

今回新たにCB750Fのパーツが再販。オーナーたちの要望や技術的、コスト的な可不可を踏まえ、ヘッドライトカバーをはじめとする23点のパーツが選定された
2017年の一時的な受注販売の反響を受けて、継続再販売が決まったNSR250Rのパーツ29点とCB750Fourのパーツ7点
現在すでに販売されているCB750Fのパーツ10点とNSR250Rのパーツ10点、CB750Fourのパーツ10点

再販パーツリスト(PDF)

各パーツの販売時期については、CB750Fのパーツは4月以降順次発売開始、NSR250R/CB750Fourの継続再販部品に関しては3月以降順次発売開始。

なお販売に関しては、ホンダ正規販売店にて注文可能とのこと。

 

2019年2月26日(火)以降には

HONDA 旧型二輪車 純正部品受注生産のご案内

にて、今回のリリースされた情報をチェックすることができるぞ。

CONTACT

問い合わせ先
ホンダお客さま相談センター
電話番号
0120-086819
URL
https://www.honda.co.jp/motor

この記事が気に入ったら
いいね!とフォローしよう

タンデムスタイルの最新の情報をお届けします