苦労して描いた甲斐あった

苦労して描いた甲斐あった

先日たまたまバイク関連の検索をしていると、自分が以前描いた覚えのあるイラストが検索結果で出て来たのでちょっとビックリした。それがおもしろいことにけっこう頻繁に出てくる。しかも自分のイラストをもとに色やカタチを少しかえたものまでちょくちょく見かける。「そんなのどうしてわかるの?」って思うかもしれないが、特にバイクのメカニズムや用語などのイラストは、(昔は「webで検索」なんて方法はなかったので)本で調べたり、編集スタッフの説明を聞いてまず自分が理解し、どうしたらそれを楽しく&わかりやすく視覚的に伝えられるのかをその都度あーでもないこーでもないと、自分なりにかみくだいて工夫しながら絵にしてきたので、その部分が残っているだけで不思議とわかるのだ。あ…断っておくが、けして著作権がどーのこーのという話にもっていきたいわけではない。そもそもイラストの著作権はすべて会社にあるので私がどうこう言える立場にはないのだから(笑)。そうじゃないのだ、自分もいい歳だし、たまに考えていたのだ、自分の後のことを。なんとなくだけど。そんなときに「あ、真似されてる?」というものを発見して、少し安心というか、嬉しいと思うものなんだな〜ということに気づいたわけである。だって、参考にする際に、その人は私のこだわった部分を必要要素として拾ってくれているわけだから、それはやっぱり「わかりやすい」ってことなのだ。今までいろんなイラストを描いてきて、やっぱり後で「失敗したなー」と思うものもあったし、その逆ももちろんあるし、今こうして検索結果の中で客観的に見ると、我ながらたくさん描いてきたなと思う。生む苦しみはホントにここでは言い表せないくらいたくさんあったけど(そしてその半分以上はきっと忘れちゃっているだろうけど…笑)、それでもまだまだ描き続けるわけだが、後のことはあまり気にならなくなった。いいの描けば、きっとどこかでだれかが吸収してくれるだろうということがわかったから(笑)

苦労して描いた甲斐あった

チャンカメのプロフィール

タンスタ創刊号の〆切間際に入社した古株女子。現在は雑誌広告を中心に、たまにイラストなどの仕事をする。最近ZZR1100を手放し、愛車はSDRとリード100。

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