
ヤマハオーナーでなくとも楽しめるイベント
ヤマハが昨年から東西2ヶ所で開催するヤマハ・モーターサイクル・デイが、今年も熊本県の阿蘇ミルク牧場と山梨県のふじてんリゾートで開催された。多数のブースが立ち並び、それらすべて見て回るだけでもけっこうな時間がかかるのに、それに加えてチャリティオークションやトークショーといったステージイベントがあって、まさにコンテンツ盛りだくさんのイベントなのだ。また、ヤマハ車オンリーではなく、他社車両で来場できるのも魅力。きっと来年も開催されるであろうから、“おもしろそう!”と思ったなら、ぜひ足を運んでみよう。

最初に長蛇の列ができたのは、オフィシャルTシャツの販売ブース。500枚用意されたTシャツは開場から2時間ほどで完売となった
ヤマハグッズの販売ブースも出店していて、大いなるにぎわいを見せていた。なかにはかなりのお値打ち価格になっているモノもあって、思わず余分なモノまで購入してしまった人も多かったのでは?
モトブロガーRAMPAGE MONKEYのトークショーの最後にジャンケン大会があり、用意されていたのはMotoGPのペアチケット。こちらは勝ち抜いたツワモノたちだ
今年で30年めとなる日本盲導犬協会の育成資金を贈る“YAMAHA NICE RIDE募金”の贈呈式があり、ヤマハ発動機販売石井社長にも感謝状が贈られた
ヤマハ発動機はバイクユーザー40人のエピソードを元にオリジナル絵本を制作し、その絵本を7月に表参道のスパイラルガーデンにて、YAMAHA“はしれ!絵本”展として展示した。そのブースが用意されていて、そこにエピソード提供者が訪れるなんて一幕も
会場にはかなり大きなメッセージボードが用意されていたけれど、こちらもお昼前には書き込むところがないくらいビッシリと書き込まれていた。その多くは、愛車への愛情を感じさせるものだった
この日は飲食ブースも充実していて、お昼時には人気のお店には長蛇の列ができていた。やっぱり外メシはうまい味が加算されているのだ。見よ、2人の満足げな表情を
ピーク時の会場のようす。まるで混雑時の有名テーマパーク並みの混雑ぶりで、先に進むにも苦労するほどだった。乗車可能な車両展示コーナーもつねに人だかりができていた
20人くらいが一緒に入れる来場記念用のフォトスペースにはさまざまな看板も用意されていて、こちらも多くの人でにぎわっていた
電動アシスト自転車PAS・YPJの試乗会も用意されていて、通過タイムに応じて景品がもらえるPAS CITY-V一本橋チャレンジには多くの人が参加していた
スタンプラリーで見事A賞のYZR-M1と同じ塗料で塗装されたKTC製ミニチェストを手に入れたのは、戸塚から下道で来場した長草親子
SR400の展示車両はキックスタートをチャレンジできるようになっていて、こちらは多くの女性がチャレンジしていて、周りのアドバイスに翻弄されていた
都留文科大学のツールリングサークル“ニュートラル”の面々。左からおおたたけし、あっつん、まーてぃんてぃん、かんちゃんも楽しめていたようす
駐車場では同じ車種で集まっている人たちもいた。こちらはMT-09のオーナーたちで、各々のスタイルでカスタムしており、そういった車両を見て回るのも楽しい
開催概要
- イベント名称
- YAMAHA Motorcycle Day 2019(東会場)
- 開催日
- 2019年9月28日(土)
- 会場
- 山梨県・ふじてんリゾート
- 主催
- ヤマハ発動機販売