DJIドローン・MAVIC AIRはライダーの相棒となれるのか!?

ライダーとしてマビックエアを使ってみる!

さてライダーとして気になるのは、やはり”アクティブトラック”という、人を撮影対象として認識してロックし、一定の距離感を保ちながら自動追尾してくれる機能だろう。これが小さなドローン・マビックエアにももちろん搭載されている。…つまり、セルフの走行シーン撮影ができちゃうかも!?…なんてことを考えたワケだ。やっぱりバイク乗りなら、自分がどんなふうに走っているのか? 客観的にその姿を見てみたいと思うものだ。それが動画で観れるとしたら…なんだか面白そうじゃない!? ライディングフォームチェックはもちろん、動画だからボディアクションなどのチェックもできるしね。ただこのドローン。200g以上の大きさのモノにはいろいろな規制がかかっており、日本では道路上で飛ばすことができない。そこで今回は河川敷のオフロードコースでテストするぞ。

 

 

ホンダのCRF1000L Africa Twin ADVENTURE SPORTSに乗る自分をアクティブトラックモードで自動追従させてみると…。これが徐行程度の速度ならわりとキチンと付いてくる。今回は、風が強く、なにせマビック・エアの操作にそれほど慣れていないためバイクとの距離も数メートル程度に留めた状態で追従させてみたが、まっすぐ走るぶんにはかなりきちんと付いてくる。ただし、Uターンなどでドローンのカメラの画角からライダーがフレームアウトしてしまうとロストしてしまうようである。またブレーキングに関しても、ドローンは空中では急には止まれないようで、バイクがフレームアウトしてロストしてしまうようだ。ただこのあたりはライダーとの距離が離れれば離れるほど、ロストを起こしにくくなると思われる。距離を長くとってスピードを上げたり、色々と試してみる価値がありそうだぞ。

 

バッテリーの持ちはスペックどおり20分ほど。だが充電速度もそれほど遅くないので、バッテリーは予備が2つ、3つあれば十分だろう

 

さてこのDJIドローン・マビックエア。機体、バッテリー、送信機、キャリーケース、プロペラガート(1組)、プロペラ(4組)の基本セットが10万4,000円(税8%込)。さらに予備バッテリー(2個)やプロペラなどを追加して、専用のバッグがついたMavic Air Fly More コンボの販売価格は、現在キャンペーン中で12万9,000円(税8%込)。

製品詳細ページ

問い合わせ先
DJI
電話番号
03-6634-4949
WEBサイト
https://www.dji.com/jp/
やたぐわぁ

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やたぐわぁ

本名/谷田貝 洋暁。「なるようになるさ」と万事、右から左へと受け流し、悠々自適、お気楽な人生を願うも、世の中はそう甘くない。実際は来る者は拒めず、去る者は追えずの消極的野心家。何事にも楽しみを見いだせるのがウリ(長所なのか? コレ)だが、そのわりに慌てていることが多い。自分自身が怒ることに一番嫌悪感を感じ、人生の大半を笑って過ごすことに成功している、迷える本誌編集長の44歳。

コメント 2件

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    by うな2018/7/7 22:53

    久々のコラムでウキウキして見たら…、やたぐわぁさん超能力者⁈ 手つきがヤバい…。

  • by やたぐわぁ2018/7/8 10:26

    僕もこの歳になってフォースが使えるようになるとは思いませんでした(笑)。あまりにも超能力者感がハンパなくて、物欲というダークサイドに堕ちそうです…。いや、すでに堕ちてるのか…。

    やたぐわぁ

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