
写真・文:吉田 朋
- 開催日
- 2022年10月29日(土)
- 場所
- 神奈川県・西部
- 主催
- ロイヤルエンフィールド(ピーシーアイ)
同好の士が集まってともに時間をすごす
1901年創業のロイヤルエンフィールドは世界最古のバイクブランドだ。現在、日本ではピーシーアイが正規輸入総代理店として活動し、販売店網の拡張やPRを積極的に行なっている。今回お伝えするツーリングイベント“ライド”はその一環。オーナー同士が集まって一緒に走る機会を設け、オーナー同士の交流を深めつつ、ロイヤルエンフィールドの魅力を知ってもらうというのが主な目的。
第一回は7月31日に開催され、今回で二回目。本来であれば9月18日に開催されていたのだが、台風の影響で中止になり、日をあらためての開催となった。集合場所は関東のツーリングスポットでメジャーな箱根にある、アネスト岩田ターンパイク箱根だ。10時をすぎたあたりから、ロイヤルエンフィールドのマシンが徐々に集結し始める。集合写真の撮影はあったものの、基本的にオーナー同士がフリートークを楽しむ。そして12時をすぎたあたりで、マスツーリングを楽しみながら、小田原にある“そば季作久”に移動。ランチを楽しみながら、ここでも会話を楽しみながら交流を深めた。
短い時間ではあったが、濃密な時間をすごせたようで、オーナーたちは笑顔で帰路についた。今後も開催していくとのことなので、気になる人はロイヤルエンフィールドのホームページを定期的にチェックしてほしい。
集合場所となるアネスト岩田ターンパイク箱根まで、ワインディングを楽しみながら自慢のマシンで集結。集合写真は最初にスクラム411と120周年限定車の2台を絡めたが、もう1台120周年限定車が来たので再撮影を行なった
ピーシーアイのスタッフが乗ってきたニューモデル‟スクラム411ˮに注目するオーナー多数。今回はまたがって足つきの確認程度しかできなかったが、杉並ショールームに行けば試乗できるぞ
普通二輪免許を取得し、初の相棒にメテオ350を選んだ女性オーナー。一人で来るのは怖かったとのことで、ドゥカティ乗りの知人と一緒に参加した
トライアルタイヤにアップマフラーと、スクランブラーテイストにカスタムされたブリットのオーナーも女性。購入した時点でカスタムされていたそうだ
相当昔の、しかもサイドカー付きのマシンで(側車はBMW製)、そば季作久に登場。途中からでもロイヤルエンフィールド乗りたちと交流を深められた
ロイヤルエンフィールド創業120周年を記念して、INT650とコンチネンタル650GTをベースに、世界で480台生産された120周年記念車(日本では24台販売された)。そのうちの2台が今回のライドに姿を現し、注目を集めていた
13時すぎにそば季作久に到着。ランチタイムを少し外したので、ゆっくりと食事と会話を楽しむことができた。足柄牛の小田原丼をメインに、半せいろ・小鉢・わらび餅を堪能。ゆっくりと食事をすませ、15時ごろに解散となった
ロイヤルエンフィールド