899PANIGALEが排気量を拡大し、959PANIGALEへモデルチェンジ

 

従来の899ccから959ccへと排気量を拡大した新型エンジンを搭載し生まれ変わった959パニガーレ。ストローク量を899ccエンジンの57.2mmから60.8mmに変更し、60ccの排気量アップをはたした結果、本国仕様のスペックではあるが最高出力で157ps/10,500rpm、最大トルクで107.4Nm/9,000rpmを発揮している。また、アシスト&スリッパークラッチも新たに採用。

エクステリア面では、フロントカウルをよりワイドな形状とすることで空力性能を向上させているほか、ヘッドライト・エアインテーク・シートカウル・ミラーも新形状としている。

なお、ABSやトラクションコントロールシステム、クイックシフター(シフトアップ時にのみ作用)、3パターン(レース・スポーツ・ウエット)のモードセレクト機能などの各種電子制御システムは899パニガーレからの継続装備となる。

フレーム・サスペンション・スイングアームなども基本的には899パニガーレと同様だが、ピボット位置のみ899パニガーレ比で4mm下げられることで、ホイールベースも5mm延長の1,431mmに変更されている。

国内での販売価格は203万円(ホワイトは206万円)で、2016年5月ごろから販売が開始される予定だ。

 

899PANIGALEと見比べてみると

 

 

 

SPECIFICATIONS

車名(通称名) 959PANIGALE
軸間距離 1,431mm
シート高 830mm
車両重量 200kg
エンジン種類 水冷4ストローク DOHC 4バルブ L型2気筒
総排気量 955cm3
内径×行程/圧縮比 100×60.8(mm)/12.5
最高出力 110kW(147PS)/10,500rpm
最大トルク 102N・m(10.4kgf・m)/9,000rpm
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 17ℓ
潤滑方式 ウェットサンプ
燃料供給方式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ式
クラッチ形式 湿式多板
トランスミッション形式 常時噛合式6段
ギヤ・レシオ 1速 37/15
2速 30/16
3速 27/18
4速 25/20
5速 24/22
6速 23/24
一次減速比/二次減速比 1.77/2.866
キャスター/トレール 24°/96mm
タイヤサイズ ピレリ製ディアブロロッソコルサ 120/70 ZR17
ピレリ製ディアブロロッソコルサ 180/60 ZR17
ブレーキ形式 Φ320mmダブルディスク&ラジアルマウント 対向4ポットキャリパー
Φ245mmシングルディスク&2ピストンキャリパー
懸架方式 インナーチューブ径Φインナーチューブ径Φ43mm ショーワ製倒立フロントフォーク
アルミ製スイングアーム,ザックス製リヤショック
フレーム形式 アルミ製モノコックフレーム
乗車定員(人) 2
メーカー希望小売価格 203万円(ホワイトは3万円高)

 

ドゥカティジャパン

0120-030-292

http://www.ducati.co.jp

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