Hondaの「グロム」は、コンパクトな車体と軽快な走りで人気を集める原付二種スポーツモデルだ。街乗りや通勤はもちろん、週末のショートツーリングまで楽しめる身近な一台として、ビギナーにもオススメ! 2026年モデルではカラーバリエーションを変更し、より個性を楽しめるラインアップになりました。その詳細を紹介する。
グロムの進化の歴史|2013年に遊び心あふれる125㏄スポーツとして登場
グロムは2013年に、125㏄クラスのスポーツモデルとして登場した。開発コンセプトは“ジャストサイズ&魅せるスペック”。コンパクトで扱いやすい車体に、12インチタイヤ、倒立フロントフォーク、前後ディスクブレーキなどを採用し、小さな排気量ながら本格的なスポーツバイクらしさを備えていたのが特徴だ。
●2016年、よりスポーティなスタイルへ
2016年には外観を一新し、新設計のLEDヘッドライトを採用。個性的なフロントフェイスをさらに際立たせ、よりスポーツモデルらしい印象を強めました。コンパクトで扱いやすい車体サイズはそのままに、若年層だけでなく大型バイクユーザーのセカンドバイクとしても支持を広げていった。
●2021年、エンジンと外観を大きく刷新
2021年モデルでは、エンジンと外観を一新。新開発の空冷4ストロークOHC単気筒123㏄エンジンを搭載し、5速トランスミッションを採用したことで、市街地走行からショートツーリングまで幅広く楽しめる走りを獲得した。1チャンネルABSや、ギヤポジションインジケーター、REVインジケーターも採用され、扱いやすさも高められている。
●2024年、シャープな外装でさらに個性的に
2024年モデルでは、ヘッドライトカバー、シュラウド、サイドカバーのデザインを変更。グロムらしい“遊び心”を残しながら、よりシャープでスポーティな印象になりました。また、ナックルバイザー、メーターバイザー、アンダーカウル、リヤキャリア、バッグ類、USBソケットなど、使い方や好みに合わせて選べる純正アクセサリーも設定されています。
グロムの特徴|ビギナーにも扱いやすい“ちょうどいい”サイズ感
グロムの魅力は、何といっても扱いやすいサイズと軽快な走りです。全長1,760㎜、車両重量103㎏というコンパクトな車体は、街中でも取りまわしやすく、初めてのバイクとしても安心感があります。最小回転半径は1.9mで、狭い道や駐輪時にも扱いやすいのがポイントです。
●125㏄でも走る楽しさは本格派
エンジンは総排気量123㏄の空冷4ストロークOHC単気筒。最高出力は7.4kW[10PS]/7,250rpm、最大トルクは11N・m/6,000rpmです。変速機は5段リターン式で、スクーターとは違う“自分で操る楽しさ”を味わえる。前輪にはABS付きディスクブレーキ、フロントには倒立フォークを採用し、小さな車体ながらスポーツモデルらしい装備を備えている。
●免許区分は原付二種。普通自動車免許だけでは乗れない
グロムは原付二種、つまり第二種原動機付自転車に分類されるモデル。運転には「小型限定普通二輪免許」以上の二輪免許が必要で、原動機付自転車免許や普通自動車免許のみでは運転できない。購入を検討するビギナーは、まず免許区分を確認しておこう。
2026年モデルの特徴|新色3カラーで選ぶ楽しさがさらにアップ
2026年モデルのグロムは、カラーバリエーションを変更して登場。設定されるカラーは、モータースポーツシーンをイメージさせる「ゲイエティーレッド」、鮮やかで個性的な「スプレンディドブルー」、精悍な印象の「パールシャイニングブラック」の3色だ。中でもゲイエティーレッドのみ、エンジン下部にアンダーカウルを標準装備している。
2026年モデルは6月19日(金)に発売される。価格はゲイエティーレッドが44万円、スプレンディドブルーとパールシャイニングブラックが42万3,500円。ゲイエティーレッドはアンダーカウル標準装備という点もあり、ほかの2色とは価格が異なる。
まとめ|初めてのバイクにも、長く楽しむ一台にも
グロムは、コンパクトで扱いやすく、それでいてスポーツバイクらしい操作感も楽しめる原付二種モデルだ。街乗りや通勤の相棒としてはもちろん、カスタムやショートツーリングを楽しみたいライダーにもぴったり。2026年モデルは新たなカラー展開によって、より自分らしい一台を選べるようになった。初めてのバイク選びで「気軽に乗れて、しっかり楽しい一台」を探しているなら、グロムはぜひ要注目のモデルだ。
スペック
- モデル名
- GROM
- 型式
- 8BJ-JC92
- 全長×全幅×全高
- 1,760×720×1,015(㎜)
- 軸間距離
- 1,200㎜
- シート高
- 761㎜
- 車両重量
- 103㎏
- 燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
- 67.8㎞/L[クラス1]1名乗車時
- 原動機種類
- 空冷4ストロークOCH
- 気筒数配列
- 単気筒
- 総排気量
- 123㎤
- 最高出力
- 7.4kW(10ps)/7,250rpm
- 最大トルク
- 11N・m(1.1㎏f・m)/6,000rpm
- 変速機形式
- 常時噛合式5段リターン
- 燃料供給装置形式
- 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
- 燃料タンク容量
- 6.0L
- タイヤサイズ(フロント・リヤ)
- 120/70-12 51L・130/70-12 56L
- 乗車定員
- 2名
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
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