原付二種 MTモデルに新たな選択肢 CB125Rが新登場!価格は44万8,200円

 

CB1000R/CB250Rに先駆けて、ネオスポーツカフェシリーズの末弟としてCB125Rが2018年3月9日より販売を開始した。

 

販売価格は44万8,200円で、カラーリングはホワイト・ブラック・レッドの3色が展開される。

 

 

スタイリングは兄弟モデルであるCB1000RやCB250Rと同じく、ネオレトロテイストかつスポーティな仕上がり。

 

ヘッドライト&メーターまわりの意匠にはじまり、ショートテールや立体的なタンクデザインによる凝縮感のあるデザインなど、シリーズ共通のイメージがしっかりと与えられている。

 

 

エンジンは124.7ccの水冷4ストローク OHC 2バルブ 単気筒を搭載。最高出力は9.8kW(13PS)/10,000rpm、最大トルクは10N・m(1.0kgf・m)/10,000rpmを発揮し、そこへ6速ミッションを組み合わせる。

ボア×ストロークは58×47.2(mm)、圧縮比が11に設定されたエンジンは、街中での発進・加速に適した出力特性とリニアなレスポンスを重視して開発が進められたとのこと。

 

 

高張力鋼管と鋼板を組み合わせた新設計のフレームに、フロント110/70-17、リヤ150/60-17のラジアルタイヤ&アルミホイールを採用したシャシーは、シート高815mm、車両重量127kgというコンパクトなパッケージング。

足まわりにはインナーチューブ径φ41mmの倒立フロントフォークと、ショートタイプのサイレンサーとの接触を避けるためガルアーム形状のスイングアームを採用する。

 

ブレーキシステムは、フロントにφ296mmシングルディスク&ニッシン製ラジアルマウント対向4ポットキャリパー、リヤにφ220mmシングルディスク&片押し1ポットキャリパーの組み合わせだ。

なお、CB125RにはABSが標準装備される。

 

CB1000R(画像左)とCB125R(画像右)

 

スチール製のスイングアームや金属調のシュラウドなど、CB1000Rと見比べるとクラス相応のコストダウンは見て取れるものの、フルLEDの灯火類やギヤポジションインジケーター付きのフルデジタル液晶メーターなど、CB1000R同様の装備も多数採用するCB125R。

125ccでも質感の高いスポーツバイクが欲しいと考えていた人にはピッタリのモデルなのではないだろうか。

 

COLOR VARIATION

 

HONDA CB125R 製品ページ

 

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※画像にはEU仕様車も一部あり

ヒラオ

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ヒラオ

イイものはイイ、ダメなものはダメと素直に言いたいだけなのに、基本否定や悪口から入ると周囲から言われる1992年生まれ。バイクだけに限らず、乗り物なら基本的に何でも好きだけど、シンプルな乗り味で自分が操っている感を楽しめるものが好み。

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