免許の種類によって乗れる・乗れないバイクを知ろう!

バイクの免許は排気量ごとに区分され、所有免許によって乗れる車両が限られる。

だから、なるべく大きい排気量に乗れ、比較的取得もしやすい普通二輪免許を取るのがおすすめ。そのメリットを紹介していこう。

まずは免許の種類と運転できる排気量を確認!

免許の種類 取得可能年齢 50㏄以下 51㏄超〜
125㏄以下
126㏄超〜
400㏄以下
400㏄超
中型 原付 16歳以上
AT小型限定普通二輪 16歳以上
(AT車のみ)
小型限定普通二輪 16歳以上
AT限定普通二輪 16歳以上
(AT車のみ)

(AT車のみ)
普通二輪 16歳以上
大型 AT限定大型二輪 18歳以上
(AT車のみ)

(AT車のみ)

(650㏄以下の
AT車のみ)
大型二輪 18歳以上

 

“普通二輪免許”は最初に挑戦できる中型クラスの最高峰

バイクの免許を大きく2つのカテゴリーにすると、400㏄までの排気量に乗れる中型クラス、400㏄以上の排気量に乗れる大型クラスに分類できる。中型クラスのなかには原付、小型限定、普通二輪免許と分かれていて、普通二輪が中型クラスでは最大排気量の免許となる。

またそれぞれの免許に、ギヤ操作がないオートマチック車(AT車)のみの区分も設定されている。

 

はじめてバイクの免許を取得する場合、教習所によっては中型クラスまでしか取得できないケースも少なくない。

最初から大型二輪免許を取得することももちろん可能だが、普通二輪免許を取得したのちにステップアップという考え方が今でも一般的だ。そうなると最初に挑戦できる最大排気量の免許は、400㏄までのバイクに乗れる普通二輪免許が基本になるというワケ。

 

免許別国内4メーカー現行車ラインナップ

※紹介しているのは2018年9月時点の公道が走れる現行車

「原付免許」が必要なバイク

50㏄までの車両

運転免許試験場での学科試験に合格し、3時限の講習を受ければ取得できる手軽な免許。普通自動車免許などにも付帯しており、クルマの免許があれば乗ることができるのだ。

乗れる車両はほぼスクーターだが、スーパーカブやクロスカブなどのギヤ付きモデルもわずかだが存在する。

 

「AT小型限定普通二輪免許」が必要なバイク

125㏄までのAT車両

125㏄までのAT車限定免許なので、125㏄のマニュアル車には乗れない。原付免許の13モデルを含め28モデルに乗車可能

ただし、ギヤ付きといえどスーパーカブなどは、自動遠心式クラッチを採用しているので、クラッチ操作が必要ないためAT車限定免許で運転できるぞ。

 

「小型限定普通二輪免許」が必要なバイク

125㏄までの車両

ラインナップを見てもらえば分かるが、125㏄のギヤ付きモデルは数が少ない。

そのため受講者の需要がないのか、教習所によっては取得不可だったりする。その場合は普通二輪免許を取って乗るしかない。

原付免許の13モデル+AT小型限定普通二輪の15モデルを含めて34モデルに乗車可能

 

「AT普通二輪免許」が必要なバイク

400㏄までのAT車両

400㏄までの排気量に乗れる免許だが、AT車限定のため乗れるのはほぼスクーター。上記の小型限定普通二輪にあるマニュアル車には乗れない

原付免許の13モデル+AT小型限定普通二輪の15モデルを含めて36モデルに乗車可能

 

「普通二輪免許」が必要なバイク

400㏄までの車両

中型クラスの最大排気量である400ccまでのすべての車両に乗れる普通二輪免許。

この免許が必要になるバイクとなると、それまでのスクーター中心からネイキッドやフルカウル、アメリカンなどさまざまなジャンルがあり、車両数も多い。一気に選択の幅が広がる。

今まで紹介してきたすべての車両を含め65モデルに乗車可能だ。

 

もちろん外車メーカーの選択肢も

ここでは国内メーカーのラインナップに限って紹介したが、外車メーカーも含めると乗れる車両はもっと増える。

小型限定二輪でいえば、ベスパやアプリリア、キムコ、シムなどのスクーター系が中心となるが、KTMの125デュークやアプリリアのRS4 125などマニュアル車もある。普通二輪でいうとドゥカティやBMW、KTMなどからフルカウルやネイキッド、アドベンチャー系の車両も選択肢に入ってくるぞ。

まとめ

このように各免許で乗れる車両を視覚化するとイメージがつきやすいのではないだろうか?

「小型二輪免許で十分」と思っていた人でも実際にバイクに乗り始めると、「400㏄のバイクかっこいいなぁ〜」となって、また教習所に通う人も少なくない。免許でいえば大は小を兼ねる。

スクーターに乗れれば充分と考えていたとしてもAT限定ではなく、マニュアル車も運転できる普通二輪免許を取って選択肢を幅広く持っておくのが賢明だ。

※記事の内容は2018年9月時点の法令及びラインナップに基づいています

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