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ITALJET DRAGSTER 125

車両インプレ・解説
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2022年12月3日
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機能美を感じるこだわり十分の構成パーツ群

ITALJET DRAGSTER 125のディテール

ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）ボディ
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）ボディ
アイデンティティともいえるトラスフレームは機能美がある。ユニットスイング式で、そのマウント部分にはラバーブッシュが採用されており、車体が丁寧に作り込まれていることがわかる
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）メーター
メーターはかなりコンパクトな液晶タイプで、その上にインジケーターランプが並ぶ。速度、距離、燃料残量、時刻など表示される内容はシンプルだ。左右のボタンで表示内容を操作する
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）フロントウインカー
バーエンドからステーが伸びて支持されるフロントウインカーは、今時のシーケンシャルタイプとなる。レバーガード風なデザインが、車両のスポーティさを増している
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）ハンドル
ハンドルは2ピースになっていて、ベースになる部分は肉抜き加工されたようなデザインのため、スポーティさが強調される。ハザードランプが装備されているのもうれしいポイントだ
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）インディペンデント・ステアリング・システム
インディペンデント・ステアリング・システム(I.S.S)と名付けられたハブセンター・ステアリング機構は、初代モデルから引き継がれたもの。スイングアームの造形も凝っている
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）ハンドルの下
ハンドルの下には、右からメインキーシリンダー、USBの充電端子、冷却水の吸水口が並ぶ。スクーターによく見られるフロントボックスなどの収納スペースはない
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）ラジエター
フロントホイール後方に、走行風が当たりやすいよう左右に分けて配されたラジエター。トータルでの面積は結構広い。裏側には冷却用のファンも装備されている
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）センタートンネル
トラスフレームが構成するセンタートンネル。中央に配されたリザーバータンク付きのショックはフロントサスペンションのモノ。その後ろがガソリンタンクとなる
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）ステップボード
左右に分かれたライダー用のステップボードは、上面が滑り止め加工された樹脂でおおわれている。ちょうど一足分ほどの面積しかなく、ポジションの自由度はほとんどない
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）シート
2種類の表皮を組み合わせるシートは、形状がスーバースポーツに近い。シートの上でお尻を動かしやすいのが特徴となる。異なる表皮の継ぎ目は赤いステッチが入り見た目も◎
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）シート下収納スペース
シート下には収納スペースが設けられているが、どちらかというとボックスといった方がいいくらいの小容量。コンパクトなレインスーツがギリギリ入るくらいのサイズだ
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）グラブバー
コンパクトなグラブバーながら背面の前後にボルトのタップが切ってある。ステーを増設したり、荷かけフックを追加するなど、うまく発展させればそこそこの積載も確保できそう
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）リヤショック
リヤショックをエンジンに沿うようなレイアウトにすることで、リヤまわりのデザインがスッキリする。無段階のプリロード調整ができたりと、まさにスポーツモデル
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）タンデムステップ
フレームに収まりがいい形状で作られた可倒式のコンパクトなタンデムステップを採用する。滑り止めのラバーが上面に貼られて、小さいながら意外と踏ん張りやすい
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）リヤブレーキ
リヤブレーキはφ190㎜のペータルローターとブレンボ2ポットキャリパーの組み合わせ。ステンメッシュホースの採用もあって、タッチがカチッとしていてスポーツモデルらしい
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）メインキー
メインキーは樹脂部分に折り込めて、使うときだけワンタッチで飛び出す仕組み。樹脂部分がトラス構造になっているあたりの作り込みも、オーナーにはうれしいところだ
ITALJET DRAGSTER125（2022年モデル）マフラー
試乗した車両にはエンドがカーボンカバー仕様のアクラポビッチ製マフラーが装着されていた。歯切れのいい適度な音量の排気音は、乗り手の気持ちをたかぶらせるには十分だ

次ページ：ITALJET DRAGSTER 125の足つき＆タンデムランをチェック！

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問い合わせ先
イタルジェットジャパン
電話番号
0538-23-0861（MVアグスタジャパン）
URL
https://italjet.jp

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※記事の内容はNo.244（2022年7月23日）発売当時のものになります

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