モノの本質はどこにある?

出たね〜、新型iPhone。今、iPhone3GSを使っている身としては、発表前からかなり気になっていたんだけど、外観がiPhone4と変わらないあたりちょっと肩すかしを食らった感があるなぁ。とはいえスペックは大幅によくなっているようだし、3GSからの買い替えは出費が少なくてすみそうなので、買い替える気はまんまんですよ。それにしてもiPhoneに代表されるスマートフォンのような携帯端末が普及するなんて、20年前には想像もできなかった。亡くなっちゃたけれど、スティーブ・ジョブス氏は本当にすごい人だったなぁと思うし、彼を支えていた人たちもこれまた相当デキる人たちなんだろう。

スマートフォンのように、古きをバッサ、バッサと切り捨てて、加速度的な進化を遂げているアイテムは生活がどんどん便利になっていくので積極的に使いたいし、その変化にも対応していきたいと思うのだが、逆に長く付き合っていける“変わらぬ愛着を持てるモノ”も大事にしていきたいなと最近は強く思う。何か新しいモノを購入するときは、多くの人は類似の製品と比較しながら一つを選ぶだろうし、ボクもそうやっていろんなモノを手に入れてきた。先日東日本大震災のこともあって、あらためて生きていくうえで最低限必要なモノをチェックしてみたところ、ほぼすべてが、余分にそろっていることが判明したし(たとえばメガネが4本、オイルライターが2個といった具合)、そのどれもが十分に実用的で“いいねぇ! この使い心地とデザイン。この先も大事に使っていこう”と思えたのである。

みなさん、モノを大事にしてますか?

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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