オフロード入門モデルのヤマハ・TT-R110Eが11月末発売予定

 

オフロード初心者でも本気で遊べるファンライディングモデルとして2009年に発売され、ビギナーからベテランまで幅広い層の人気を集めたTT-R110E。その2023年モデルが11月30日に発売される。

 

粘り強いトルク感と心地いい加速感を備え、扱いやすい自動遠心クラッチと4速トランスミッションを搭載したエンジンや、それを支えるスチール製のバックボーンフレーム、走破性にすぐれた前後サスペンションや扱いやすい前後ドラムブレーキなどを採用。足つきのいいコンパクトな車体を形成するフロント14インチ×リヤ12インチのホイールも含めて、機能的な特徴は従来モデルからそのまま継承されている。

 

なお、2023年モデルではガソリンタンクをはじめ、エアスクープや前後フェンダー、サイドカバーなどの外装パーツはすべてモトクロス競技用YZシリーズと同様のイメージデザインで統一し、車体色も同じディープパープリッシュブルーソリッドE（ブルー）を採用。オフロード入門用モデルに求められる扱いやすさと、YZシリーズゆずりのスパルタンなイメージをうまく調和させている。

TT-R110E

価格：29万7,000円(税込み)

カラーリング名：ディープパープリッシュブルーソリッドE（ブルー）

TT-R110E 主要諸元

型式

BMAD

全長×全幅×全高

1,565mm×680mm×920mm

シート高

670mm

軸間距離

1,080mm

車両重量

72kg

原動機種類

空冷・4ストローク・OHC・2バルブ

気筒数配列

単気筒

総排気量

110㎤

最高出力

―kW（－ps）／―rpm

最大トルク

―N･m（―kgf･m）／―rpm

燃料タンク容量

3.8ℓ

タイヤサイズ(前／後)

2.50-14／3.00-12

TT-R110E詳細ページ