MTシリーズの原点であるMT-09は、2014年に登場し『クロスプレーン・コンセプト』を掲げる並列3気筒エンジンを採用。高回転まで滑らかに吹け上がる爽快なフィーリングと、軽快なハンドリングで人気を集めた。着実に熟成を重ねながら2024年モデルで4代目となり、クラッチ操作なしで走れる新感覚のスポーツライドを味わえるY-AMT(ヤマハ・アドバンスト・モーターサイクル・トランスミッション)仕様が追加され注目を集めている。
2025年モデルではエンジンや車体は2024年モデルを基本的に継承しつつ、MT-09・MT-09 Y-AMTともにマットライトグレーが新色として追加されたのがトピック。ブルーとマットグレーは継続色となり、合計3色から選択が可能。MT-09の価格は125万4,000円(発売中)、MT-09 Y-AMTの価格は136万4,000円で、発売は5月22日からになる。
MT-09 / MT-09 Y-AMT
MT-09
MT-09 Y-AMT
MT-09
MT-09 / MT-09 Y-AMT主要諸元
※〈〉はMT-09 Y-AMT
- モデル名
- MT-09 / MT-09 Y-AMT
- 型式
- 8BL-RN87J〈8BL-RN88J〉
- 全長×全幅×全高
- 2,090×820×1,145(㎜)
- 軸間距離
- 1,430㎜
- シート高
- 825㎜
- 車両重量
- 193㎏〈196㎏〉
- 燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
- 21.1㎞/L〈20.8㎞/L〉[クラス3・サブクラス3-2]1名乗車時
- 原動機種類
- 水冷4ストロークDOHC4バルブ
- 気筒数配列
- 並列3気筒
- 総排気量
- 888㎤
- 最高出力
- 88kW(120ps)/10,000rpm
- 最大トルク
- 93N・m(9.5㎏f・m)/7,000rpm
- 変速機形式
- 常時噛合式6速/リターン式
- 燃料供給装置形式
- フューエルインジェクションシステム
- 燃料タンク容量
- 14L
- タイヤサイズ(フロント・リヤ)
- F=120/70ZR17 M/C (58W)・R=180/55ZR17 M/C (73W)
- 乗車定員
- 2名
※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
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- ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
- 電話番号
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