連載新車体感 ニューモデルインプレッション
No.
169
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※公開中の誌面内容はNo.169(2016年4月23日)発売当時のものになります
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いよいよ次は市販予定車として登場!?
レーサーであるCRF450ラリーとほぼ同形状のスクリーンは穴が開けられヘッドライトが貫通していた。市販化ではこうしないと審査を通らないのだとか
フロントフェンダーは市販のCRF250Lのパーツをそのまま使っているらしい。こういった現実的なコスト削減ポイントを見るともう作っているような気分になってしまう
CRF250Lにはないヘッドライト取り付けのステーがフレームのネック部分に取り付けられている。さすがに無印のCRF250Lをラリー化するのはムリか?
メーターの上にあるアクセサリー用のバーはハンドルと同じ径の22mmパイプ。ハンドルに装着できるパーツが取り付けられるということだ。うーん実用的!
タンクは容量30%増しということで恐らく10リットル設定。タンクキャップはヒンジ式で…、開けるとプシュッと気化ガソリンが抜ける音がした。つまりもう走る!
荷かけフックやカウルはそのまま流用しているようだが…、見るべきポイントはコーションラベル。市販車に貼られるべきものが付いているってことは…、もう!
エンジン&フレームはCRF250Lとほぼ同じ、ホントに登場するとしてもこの部分に大幅な変更はないと考えていいだろう。大きなステップはどうやらCRF450のもの
サイレンサーはφ115mmと現行CRF250Lのものよりはかなり細身なものが付けられていた。騒音の測定方法の変更に対応した形状だろう。CRF250Lもいずれこのマフラーに?
前回のモーターサイクルショーではデュアルマフラーだったが今回は1本出しとなり、そのスペースには現行モデルと同じ収納スペースが!?しかもかなり大きめ
燃料の重量増、高速走行や荷物の積載を前提として使用環境を考えて、モタードモデルのCRF250Mに付いている大きめのブレーキを流用採用している
最低地上高は現行のCRF250L比で25mmアップ。つまり280mmぐらいを想定しているという。この高さこそがラリーらしさ。ぜひこの足の長さのまま登場願いたい
スイングアームとホイール、ハブも現行のCRF250Lと一緒である。これはもう、ホンダさん実はもう生産を始めてしまっているでしょ!?本当は?
※記事の内容はNo.169(2016年4月23日)発売当時のものになります