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YAMAHA YZF-R15 ＆ SUZUKI GSX-R150

車両インプレ・解説
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2017年8月20日
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クラスを超えた機能！ YZF-R15のディテール

150クラスでは稀な倒立フロントフォークを採用。衝撃吸収性やコーナリング時の剛性感で一歩上を行く装備だ。さらにスイングアームも軽量なアルミを採用する
くっきりした愛らしい目を持つフロントフェイスからシャープな顔つきになった。いかにも速そうで悪そうだ（笑）。さらに前後ライトはLED化されている
コクピットの雰囲気は250と比べても遜色ない質感を感じさせた。ワイヤーがメーターパネルに重なってしまうのは改善してほしい
アナログのタコメーターからフルデジタル化された。何速かが表示されるギヤポジションインジケーターと最適なシフトタイミングを教えてくれる機能も装備
1万回転時に最高出力19馬力を発揮する、水冷OHC単気筒エンジン。排気量の増大に合わせて可変バルブを導入し、燃費の向上にも努めている
ライダーとタンデマーで分かれている別体式のシート。厚みがありクッション性も良好。シート下にヘルメットホルダーがある

 

圧倒的な軽快感！ GSX-R150のディテール

250㏄以上にコンパクトな車体が魅力の150クラス。GSXはよりそのメリットを体感できるスリムかつコンパクトな車体に仕上がっている

 

またがったときに視界に入る、やや隙間のあるコクピットまわりは250クラスの雰囲気に比べると劣ってしまう。低めにセットされたセパレートハンドルを装備する
液晶デジタルメーターは速度が大きく表示され視認性がよく、ギヤポジションとギヤシフトタイミングインジケーターを装備しているのもうれしいところ
鍵穴にカギを差さなくても、ポケットに入れておくだけでエンジンを始動できるキーレスエントリーを採用。国産車ではあまり見られない装備だ
制動力の十分な前後ディスクブレーキを搭載。中心部が大きくくり抜かれているディスクブレーキと細いキャストホイールが見た目にも軽快感を与える
セルボタンを長く押し続ける必要がないイージースタートシステムを搭載。搭載するエンジンは1万500回転時に19馬力を発揮する水冷DOHC単気筒だ
スポーティなセパレート式のシートはR15に比べるとやや薄い印象。タンデムシートの裏に小物を収納できるスペースがある。ヘルメットホルダーは装備されていない

 

両車の足つき＆乗車ポジションを比較！

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※記事の内容はNo.184（2017年7月24日）発売当時のものになります

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