2,000人を超えるGSX-S/Rファンが浜松に集結!
写真・文=吉田 朋
スズキ二輪が主催する車種別ミーティングはVストロームとカタナがあり、毎回多くのオーナー・ファンが集う。『GSX-R/Sもやってほしい!』という要望があり、それに応えるカタチで初となるGSX-S/Rミーティングが開催された。
場所はスズキ本社から少し離れたスズキ浜松工場。ココでGSX-S/Rシリーズも製造されており、ある意味『ふるさと』と言ってもいい場所だ。それもあってかバイク1,812台・来場者2,019人の盛況ぶりだった。
コンテンツはステージイベントやオリジナルグッズの販売、アフターパーツメーカーのブース出展など盛りだくさん。その中でも好評だったのは『工場見学』だ。作業はされていなかったが、GSX-S/Rシリーズの製造過程を見れるのは、ファンにとってたまらかっただろう。
鈴木社長がイベント開始を告げるステージでの挨拶で、生誕40周年を迎える2025年の開催も発表している。時期・場所は未定だが、GSX-S/Rオーナーだけでなく、シリーズのことが気になっている人も要注目だ!
ミーティング会場はスズキ浜松工場で、次から次へとスズキのバイクが来場。時間限定で待ち時間が発生したが工場見学は大好評だった(撮影不可なので写真はありません)
スズキ二輪主催でおなじみの限定グッズの販売には長蛇の列が。また、カスタムパーツやライディングギア、消耗品などを扱うメーカーがブースを出展し、来場者を楽しませていた
EWCの2024年にチャンピオンに輝いたヨシムラSERT Motulの加藤監督や関係者、鈴鹿8耐に参戦したライダーたちのトークショーが開催。大勢のスズキレースファンが耳を傾けた
ミーティング直前にリリースされたマイナーチェンジを受けたGSX-S1000や、新色のGSX-S1000GTなどが展示。注目を集めていたぞ
2022年シーズンでMotoGPから撤退しているスズキだが、会場にGSX-RRを展示。大勢から『復帰しほしい』との声が上がっていた
一番長く乗っている人を表彰する『1台を長く愛してる賞』では、なんと7名のオーナーが!? 鈴木式織機で織られた前かけが贈られた。一番長く乗り続けているのは1984年に登場したGSX-R(400)のオーナーだった!!
2024年鈴鹿8耐に参戦したTeam SUZUKI CN ChallengeのGSX-R1000Rも展示。大勢の来場者から熱い視線が送られていた
GSX-S/Rミーティング2024
- 日付
- 10月20日(日)
- 場所
- 静岡県・スズキ浜松工場
- 主催
- スズキ二輪