KTM New DUKE series

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パワーバンドが拡張されて扱いやすく!

KTM 125DUKE

 

末弟の125デュークも大幅な変更を受けた。クラス初のABS標準装備や倒立フォーク、ラジアルマウントキャリパーなど、クラスを超えた装備で度肝を抜いてきた125デュークだが、今回のモデルチェンジもなかなか魅力的なのだ。何しろクラス初搭載となるTFT液晶モニターを搭載。このメーターは兄貴分の390デュークと同じものだが、何しろ3,856円でオプション発売されている『MY RIDE』を搭載すれば、ブルートゥース通信により、スマートフォンとのコネクティングが可能になる。つまり、インカムなどの装置と組み合わせれば、音楽の再生や電話への応答などがバイクの操作として行なえるようになる。

 

もちろんそんな機能を搭載する125㏄のスポーツモデルは現時点で皆無。125㏄といえど、クラスを超えた充実機能で他社を圧倒するのがKTM流の戦法なのだ。

 

身長:172㎝/体重:68㎏
ほぼ車体を共有しシート高も同じだが、サスペンションの設定などで沈み込み量が違い、シリーズ中いちばん足つき性がよく感じる。兄貴たち比で1〜2㎝足つきがよくなっている

 

KTM New DUKEシリーズのスペックを比較!

CONTACT

問い合わせ先
KTMジャパン
電話番号
03-3527-8885
URL
https://www.ktm.com/jp/

※記事の内容はNo.183(2017年6月24日)発売当時のものになります

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