ラジオ体操

正直に告白します。水曜日はボクがコラムの担当でした! 遅れまして申し訳ありません! 何事もなかったかのように今日更新するのは気が引けたので、まずはお詫びします…。

 

さて、お詫びから始まるとコラムもどう書いていいか迷ってしまいますが、今日のテーマとしたいのは「ラジオ体操」について。

 

子供のころの夏の思い出といえば、ラジオ体操を思い浮かべる人も多いと思います。もちろんボクもその一人ですが、聞くところによると、最近の小学生は「夏休みのラジオ体操」をしないケースが増えているのだとか。もともと夏休みのラジオ体操は、学校がやらせていたわけではなく、地域の「こども会」の主催でしたよね。最近では「こども会」に入っていない家庭も多く、また近年では防犯面やら何やらでの不安もある。「何か事件でも起きたらどうするのか」という問題にブチ当たり、「じゃあ、やめておきましょう」と…。子供に限らず、社会のいろいろなところで起きている現象ですよね。これがラジオ体操も例外ではなかったということのようです。

 

「そうかぁ〜。最近の小学生は、夏休みのラジオ体操をしないのかぁ…」と、少々寂しく感じました。夏の朝の空気が日中とは違う匂いがすることとか、帰ってきてから二度寝する楽しさ(笑)とか、そういう体験をしないのかと思うと、かわいそうだなぁと思います。

 

ただ、おかしな人も増えている昨今ですからね…。近所に住む子供たちが毎日同じ時間、同じ場所に集まるわけですから「何かあったらどうする」と心配する声もあるでしょう。事件でも起きたら取り返しがつきませんし、そりゃ大事を取るのなら「やらない」ということにもなるでしょう。世知辛い世の中ですね…。

 

なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、ともかくこれからの時代は、これがスタンダードになっていくのも考えなければならないでしょう。「ラジオ体操あるある」とかのネタで盛り上がれるのは、はたしてどこの世代までかなぁ…と、そんなことを考えている今日このごろ。

マンボサイトー

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マンボサイトー

「マンボ」というニックネームはマンボウ似であることから名付けられ、当初はかなり嫌がっていたものの、最近ではそれほど気にならなくなってきた。ビッグバイクよりも中小排気量 の方が好き、人気車種よりもマイナー車の方が好き、というあまのじゃくな性格の持ち主でもある。

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