もうひとがんばりしますか

いつの間にか誕生日を迎え、気が付けば40を超えて1歳である。誕生日当日も自分では、まったくその日であるのを忘れており、facebookに書き込みがあって誕生日だと気付いたしだい。誕生日を祝ってくれる人がいてくれたことがメチャクチャうれしかったし、お祝いの言葉をキッカケに疎遠になっていた人と親交が温められるのもうれしいことだと思った。ほとんど活用できていないfacebookではあるが、これを機に少し書き込んでみようかなと…。

年齢だけは立派なオジさんになったなと思いつつ、中身がともなわないあたりにふがいなさを感じ、ちょっと今までの人生を振り返っていたら、ふと中島みゆきの『ファイト!』が聴きたくなった。たまたま買ったシングルCDのカップリング曲だったけれど、その歌詞の内容に心打たれ、数少ない邦楽のフェイバリットソングの一つとなり、節目のときなどにナゼか聞きたくなるのだ。で、Youtubeで探してみると、ライブの映像が見付かった。“生ではどんなアレンジがされているんだろ?”と軽い気持ちで見始めたのだが、半分もいかないうちに胸はギュッと締め付けられ、不覚にも涙があふれ出てしまった。圧倒的な表現力…。きっと多くの同世代の人が「おいおい、今さら何をいってるんですか!?」と突っ込みたいだろうが、それは許していただきたい。調べてみると、吉田拓郎をはじめ、けっこうな顔ぶれがカバーしており、それぞれチェックしてみたけれど、誰もメッセージ力では中島みゆきには到底及ばないんだから。で、タイトルになるわけですよ。そんなわけで、みなさんが元気をもらう曲、あったらぜひ教えてくださいな。

タロー

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タロー

自転車にはじまり、バイク・車と自分で運転できるモノに乗っているだけで喜びを感じてしまうアラフォー。初めてラジオで聴いたヴァン・ヘイレンの「ホワイ・キャント・ジス・ビー・ラブ」以来HR/HMにはまり、着る服はタイトなモノが多い。ただし楽器類はまるっきしダメ。最近脇腹についた肉におびえ、全盛期は昼飯に弁当2つは当たり前だったのが1つをビクビクしながら食べている気弱なオヤジ。

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