秋というか冬が暴走超特急(!?)並みの早さで近付いてきている。ここ2日くらいで日中はそこそこ暑いけれど、深夜から朝方にかけては半ソデで出歩くにはかなりムリを感じるほどだ。子どものころはもう少し、季節の移り変わりが緩やかだったような気がする(地方の田舎と都心部という差もあるかもしれないけど…)のはボクだけだろうか? 生命のサイクルが枯れゆく季節に突入ということで、昨日ふと体力の低下が気になった。気持ちの面では、体が思いどおりに動かないなんてことはまだないけれど、実際に計測してみれば全力で走ることのできる時間が短くなっているうえに、トップスピードもガタ落ちであろう。そういえば3週間ほど前、フットサルをプレーしたときに5分フルで走り回ることができなかったっけ…。
子どものころは、部活動や体育の授業などで全力疾走することは多々あったけれど、社会人になってから全力で走ったことは数えるほどしかない。これは職業によって多少の差はあるだろうけど(レスキュー隊の人なんかだったら、つね日ごろ本気で訓練してないと、いざってときに体が動かないもんね)多くの人に共通するのではなかろうか? 年齢が上がるとともに、守らなければならないもの(家庭とか会社とか)が増えて、「こんなことに本気出して、ケガなんかしたら迷惑かけるし…」と全力疾走だけでなく、いろいろなことから逃げるキッカケを作っているような気がする。そのくせ「やるときはやる人間だから、オレ」なんて心のなかでは思っている。でもスポーツと同じく、つね日ごろから全力でがんばっているからポテンシャルが引き出せるわけで、チョットしたことに全力を出せない人のポテンシャルなんてたかが知れている。なんて、頭では理解しているのだが、なかなか心が付いてこないんだよね。というわけで、小さなことだけど自分を鍛えるために、本日より編集部が入っているビルのエレベーターを使わないようにします! あ、やっぱ、来月からに…