東京ゲートブリッジを歩いてきた!

関東の話題で恐縮だが、先週の日曜日に「東京ゲートブリッジ完成記念スポーツフェスタ」に参加してきた。東京ゲートブリッジとは、東京湾の中央防波堤外側埋立地と若洲を結ぶトラス橋の呼称で、今週末・2月12日に開通予定となっている今話題(?)の巨大建造物である。

で「東京ゲートブリッジ完成記念スポーツフェスタ」は、その東京ゲートブリッジの完成を記念して開催されたイベントである(そのまんま)。主なイベントとしては、完成したばかりの橋をランニングまたはサイクリング、そしてウォーキングのいずれかで通行できるといった内容で、その他にも飲食や自転車メーカーなどのブース出展、またステージイベントなども実施され、日ごろ人気のない若洲周辺が、大勢の人の活気に包まれていた次第である。

イベントではボクはウォーキングに参加し、実際歩いたのは橋の端から端までの往復8km。わりと高低差があったので運動不足の体にはけっこうしんどい距離ではあったが、橋の上からの景色はなかなかのもので、それほど飽きずにゴールすることができた。イベントは土日通して2日間行なわれ、お年寄りから子どもまでトータル1万5,000人が実際に橋を往復したそうだが、当日は天気もよく、参加者たちのさわやかな笑顔が印象的だった。

ボクはこの手のイベントでは、首都高の山手トンネルと渋谷線を結ぶ「大橋ジャンクション」の開通前イベントにも行ったことがある。まぁどちらも開通前の道路をただ歩くだけのシンプルなイベントではあるが、それも開通してしまえば一切できない貴重な体験となるので、個人的にはわりと好きな部類のイベントである。特に東京ゲートブリッジは、完成前にも一度新木場までそのようすを見に行ったことがあり、当時はまだ橋がつながってはいなかったので、完成した姿を見るのはなかなか感慨深いものがあった。それにこういった大規模な建造物は、そうそうたくさん作られるものでもないし、建設途中を見られるのは特定の期間だけなので、写真などに撮っておくといい記念になったりするのかも。ちなみにこの東京ゲートブリッジは、歩行者用の通路も設けられており、誰でも自由に歩くことができるので、興味のある人はぜひ歩いて東京湾の景色を堪能してみてはいかがだろうか?

C.ARAi

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C.ARAi

Web制作班所属。何事にもしっかりしていたい気持ちはあるものの、やってることはかなり中途半端。基本的に運命にはあまり逆らわず生きていくタイプで、いきあたりばったりが自分にはよく合っていると思っている。悪く言えば計画能力ゼロ。モットーは「来るもの拒まず、去るもの追わず」。

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