ごく個人的な話になるけど、来月、友人が結婚する。新郎とは小学3年生のときにクラスに転入してきて以来の付き合いで、ウマが合った彼を同じ少年野球チームに誘ってその後バッテリーを組んだり、2人で隣りの学区の中学校に入り小学校時代の仲間と野球で勝負するなんてことを企てたり、なにかと行動をともにする仲になった。中学時代に彼が卒業を待たずまたも転校してしまい一時連絡が取れなくなったなんてこともあったけど、今ではバイクの話をしたり、恋愛の相談をしたり、親友といえる存在だろう。ちなみにお相手となる新婦も実は小学校の同級生。ボクは同じクラスだったけど、当事者たちはお互い会話もしたことがなかったというレベル。それでも新郎の中ではかなり強く印象に残っていたらしく卒業して何年も経った後に「連絡を取りたい!」と熱烈な相談を受け、あの手この手で連絡先を調べボクが仲介役をはたした。それから10年の歳月を経て2人はゴールイン。いわばボクは2人の“恋のキューピッド”なのだ(笑)。

 

こうやって一度は連絡が途絶えてしまった人間と再会したり、話したこともなかった同級生同士で結婚するなんてことを聞くと人の縁とは本当に不思議。もちろんボクもそうだけど、出会った当時はまさかそんなことになるなんて思ってもみないしね。今ではフェイスブックやミクシーといったSNSなんかが普及しているから、つながった関係を続けていきやすい環境だと思うけど、一度切れたものを戻すのはすごくエネルギーのいること。そう考えると彼らとは縁があったんだろうな。

 

ちなみに式ではなんと友人代表の言葉を述べることになった。とても光栄なことだけど初めてのことだけに今からすごく緊張している。うーん、何を話せばいいんだろう? 経験のある方いませんか? アドバイスがあったらぜひ教えてくださーい(これもなにかの縁ということで)!

KJ

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KJ

考えるよりも行動する方が好きな、いわゆる体育会系脳ミソの持ち主。先輩スタッフの破天荒ぶりを脅威と感じながらも、下克上を虎視眈々と狙っている。最近は、仕事と称していろんなバイクに乗っては、「このバイクいいっすね」を口癖に、次の購入ターゲットを思案中。〆切り前はあたふたしていることが多く、布団で眠ることを至上の歓びとしながら、今日もパソコンの前で夢の世界へ旅立つ。

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