乗りたいときに乗るのが一番!

たまたまだった。なんとなーくのぞいてみた中古車で、なんとなーく今欲しいバイクのイメージに近いものを探していて、「そうだなあ~コンパクトな感じの…」とたまたまそこにあった車両がちょうど良かったので「そう、これこれ!」と友人に示したのがたまたまそのバイクだった。「え、1200ccなの?コレ?」いやいやいくらコンパクトでも、もう体力も低下しているから、リッターバイクはありえないわ、と最初は冗談まじりでそう言っていたものの、また、たまたまその日は別の中古車ショップを2~3回ってしまった。それがマズかった。行く先々でなんとなく同車種を探してしまうのだ。それでながめたりまたがったりしているうちに「どうしよ…これ…乗りたいな…」となり、で、とうとうある一台に一目惚れしてしまった。「うわ~これ、のりたい…!」完全に目がハートで本気で買う勢いだった。時々読者さんから「バイクの衝動買いしちゃいました~」という投稿をいただくが、その度にいいな~でも自分にはきっとない(懐事情でね)だろうな~なんて思っていたけど、いや、あるもんですね…こういう瞬間が。頭の中ではどう支払おうかとお金の計算まで始めちゃったので、まてまてここは冷静に…と落ち着いて考えた。広告制作でたま~に画像を見たりしていたはずなのだが、画像では伝わってこない実物のかっこ良さ。でもこのバイクについて何も知らないし乗ったコトもない。あとで色々調べて特徴などはなんとなくは知ったが、実際に試乗したことがないので自分がどう思うかというのがわからない。安くない買い物だしできれば長く乗りたいし…と考えるといま一歩ふみ出せない。かといってあきらめ難い何かがある。困ったあげく、やっぱりその日は冷静な自分が勝ち、とりあえず帰りはしたが…やばい、それから今日までずっと頭から離れない。「次買うバイクは小さな新車(最近新しいの乗っていないんで…)かな」と漠然と考えていたのが、まったくの真逆である。自分でもまさかの展開になって正直焦っている。もう少しだけがんばって大きいの乗っちゃうか? だって、あのバイクに乗るなら今しかもうないんだよね。あと数年後じゃあ、ホントに体力的に乗れるかどうかも自信ないしなぁ。口コミではけっこう言いたい放題言われているんだけど、私は乗ってみたいんだよね…。でも今のところ「もう少し考えたほうがいいよ」とか「何がいいのかわからない」とか「意外だ」とか、肯定的な意見が出てこない。ここでふと…もしもこんな読者投稿があったら、いったいどうコメントするべきなんだろうかと思った。どうやってあきらめるか? それとも買うか? あるいは別にもっと気に入ったバイクを見つければいいのか? で、迷ったあげく運命というか、そういうものに身を委ねようとしている自分。こういう時に自分は若くないなと感じてしまう。いかんなー、昔はもっとガツガツしていたのに。運命と言うならばたまたま中古屋で出会ったそのときが運命なのにな。決めた。やっぱりこういう読者投稿があったらコメントは「乗りたいときに乗るのが一番!」である。自分がこうであるからなおさらである。迷っている人はあと少しの「背中の一押し」が欲しいのだ。そして自分もあと一押しを必要としている。。のだが。そう言いつつ、押さないでくれ(懐事情でね)という自分もいるのです…いやはや、オバサンの心境は複雑である…(苦笑)

チャンカメ

written by

チャンカメ

タンスタ創刊号の〆切間際に入社した古株女子だが貫禄はまるでナシ。かわいい=へんなものについつい手が伸び、デスク周りは癒やし(?)小物だらけ、少々アク抜きの必要な40代。イラスト担当。愛車は現在Z250。乗るたびに ”最近のバイクはすごいな〜” と可愛さ倍増中☆

このコラムにあなたのコメントをどうぞ

この記事が気に入ったら
いいね!とフォローしよう

タンデムスタイルの最新の情報をお届けします