安全性と快適性がプラスされたトレーサー9GT+が登場

MT-09をベースに2015年に登場したMT-09トレーサーは、高いスポーツ性能と長距離走行時の快適性をミックスした、スポーツツアラー的な立ち位置で、人気を集めた。2018年にはトレーサー900、2021年からはトレーサー9と車名をあらためている。そのたびに手が入り、魅力が増してきた。

 

トレーサー900時代は上級グレードのGTとスタンダードが日本で併売されていたが、2021年以降はトレーサー9GTのみの取り扱いになった。そしてさらに魅力の高まったトレーサー9GT+が発表された。

 

ヤマハ初なるミリ波レーダーを使ったアダプティブクルーズコントロール、前走車と車間に対してブレーキの入力が不足していると車両が判断したときに、ブレーキ力をアシストする世界初のユニファイドブレーキシステム(UBS)が追加。加速・減速時のいずれもスムーズにシフトアップ/ダウンが可能な新型クイックシフターやイルミネーションライト装備の新型ハンドルスイッチ、スマートフォンとの連動できるTFTメーターが導入された。より快適&安全に走りと旅を楽しめるように!

 

カラーリングは『ブルーイッシュホワイトメタリック2(ホワイト))』『パステルダークグレー(グレー)』の2色。発売日は10月6日で、価格は182万6,000円になる。

 

 

TRACER900GT+主要諸元
モデル名
TRACER900GT+
型式
8BL-RN70J
全長×全幅×全高
2,175×885×1,430(㎜)
軸間距離
1,500㎜
シート高
Lo=820㎜・Hi=835㎜
車両重量
223kg
燃費消費率*1(WMTCモード値[クラス]*2)
20.2㎞/ℓ[クラス3・サブクラス3-2]1名乗車時
原動機種類
水冷4ストロークDOHC4バルブ
気筒数配列
直列3気筒
総排気量
888㎤
最高出力
88kW(120ps)/10,000rpm
最大トルク
93N・m(9.5㎏f・m)/7,000rpm
変速機形式
常時噛合式6段リターン
燃料供給装置形式
フューエルインジェクションシステム
燃料タンク容量
18ℓ
タイヤサイズ(フロント・リヤ)
F=120/70 ZR 17M/C(58W)・R=180/55 ZR 17M/C(73W)
乗車定員
2名

 

※1 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります ※2 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます

 

 

CONTACT

問い合わせ先
ヤマハ発動機カスタマーコミュニケーションセンター
電話番号
0120-090-819
URL
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/

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