【アプリリア トゥアレグ660】2025年モデルが進化して登場|ユーロ5+対応&新装備で魅力倍増

 

伝説的なダカールラリーのルートを走る『アフリカ・エコ・レース』で、ヤコポ・セルッティ選手がデビューからいきなり2連勝。アフリカの女王と称えられることになったそのマシンをベースにしたのが、このアプリリア・トゥアレグ660だ。オフロード性能の高さはもちろん、最新の電子制御デバイスも搭載。軽量な車体に660㏄並列2気筒エンジン(270度クランク)を組み合わせたパッケージは、ダートだけじゃなくオンロードでも抜群の走りを見せる、まさに唯一無二のミドルアドベンチャーだ。

 

 

そんなトゥアレグ660が2025年モデルでアップデート。ユーロ5+規制に対応しながら、新しいスタイルが与えらえ、性能面もブラッシュアップされた。エンジンはスロットルボディ径を48㎜から52㎜へ拡大し、効率とレスポンスを向上。さらに新設計の発電機が慣性を抑え、加速性能をより軽快にしている。デザイン面ではアイコニックなトリプルヘッドランプはそのままに、下側リップや両端の張り出しをそぎ落として、よりスムーズで機能的な顔つきへと進化。フロントビューは上に向かってシャープにまとまり、ダイナミックな印象を強めている。カラーはレッドフレームが映える『ヘイルストームホワイト』で、走りのアグレッシブさをビジュアルでもアピールする。

 

 

魅力の増した新生トゥアレグ660は9月から順次出荷され、価格は176万円になる。

 

 

魅力的なアクセサリーパーツ

日本未導入のトゥアレグ・ラリー専用パーツであるヘビーデューティなスポークホイール、大型スキッドプレートなどが、トゥアレグ660のアクセサリーとしてオプション設定に追加された。その他にもヒーティング機能が備わったコンフォートシートは、3種類の高さ(標準/20㎜アップ/20㎜ダウン) が用意。加えてAprilia MIAマルチメディアプラットフォームをオプションで取り付けると、スマートフォンと連携した様々な機能をハンドルバースイッチから簡単に操作が可能になる。各種ケース類など、従来のオプションパーツもあるぞ!

 

 

TUAREG660主要諸元
モデル名
TUAREG660
型式
全長×全幅×全高
2,220×965×ー(㎜)
軸間距離
1,525㎜
シート高
860㎜
車両重量
204㎏
燃費消費率(WMTCモード値[クラス])
ー㎞/L
原動機種類
水冷4ストロークDOHC4バルブ
気筒数配列
並列2気筒
総排気量
659㎤
最高出力
58.8kW(80ps)/9,250rpm
最大トルク
70N・m(7.1㎏f・m)/6,500rpm
変速機形式
6速ミッション
燃料供給装置形式
フューエルインジェクションシステム
燃料タンク容量
18L
タイヤサイズ(フロント・リヤ)
F=90/90-21・R=150/70R18
乗車定員
2名

 

 

CONTACT

問い合わせ先
ピアッジオコール
電話番号
03-3453-3903
URL
https://www.aprilia.com/jp_JA/

この記事が気に入ったら
いいね!とフォローしよう

タンデムスタイルの最新の情報をお届けします