バイク用語辞典

『け』から始まる用語

  • 軽二輪

    125cc超250cc以下の排気量のバイク。高速道路も走れるうえ車検もないので経済的なメリットも大きい。

  • ケミカル

    バイクをキレイにしたり、部品のすべりをよくしたりする化学的に作られた液体や固体。パーツクリーナーなどが代表的。

  • 減衰力

    勢いを殺す力。バイクではサスペンションのダンパーと呼ばれるパーツが減衰力を発生させ、衝撃を受けたスプリングが伸び縮みを繰り返すのを収束させるのに使われている。「ダンパーの減衰力を調整する」のように使う。

  • 原付

    原動機付自転車の略。一種(50cc以下)と二種(50cc超〜125cc以下)があり、右折の仕方や制限速度などに大きな違いがある。運転に必要な免許は、一種が原付免許(普通自動車運転免許でも可)であるのに対して、二種の場合は普通二輪(小型限定でも可)免許が必要となるため、通常「原付」という場合は一種のみを指すことが多い。二種はピンクか黄色のナンバープレートで、フロントフェンダーの先に白い帯、リヤには三角形のマークが付いている。

  • 限定解除

    大型二輪免許取得のこと。現在は、大型・普通・小型限定となっている免許制度だが、昔は大型免許という呼び名は存在せず、二輪免許・中型限定・小型限定という呼び方であった。そのため、排気量の制限を受けないようになる=限定解除と呼ばれ、その時代に免許を取った人などは今でもこの呼び方を使うことがある。