初めての教習所。入校するときに必要な持ち物&実施される適性検査とは?

入校時に必要な持ち物

教習所の選び方はすでに他の記事でも紹介したけれど、今回は実際に教習所を選んだあと。教習所に入校するまでの流れを紹介するぞ。

 

入校する教習所を決めたらまずはそこに電話、またはホームページにアクセスして入校日を決めよう。

入校日当日は、下で紹介している必要書類などを用意しておくこと。写真は教習原簿(教習後に判を押してもらう手帳のようなモノ)に貼るので、何年も前に撮ったモノはNG。教習所で写真を撮ってもらえる場合もあるため、必要かどうかは調べておこう。

 

連絡をして即日入校できるわけではないので、入校希望日がある人は日にちに余裕を持って教習所に連絡を入れよう。入校日は申込書の記入や視力・運転適性検査の実施、教習原簿の作成など一日のうちにやることがたくさんあるので、受付時間が朝早い場合も多い。遅刻することのないように余裕を持って行動しよう。

持ち物チェックリスト

筆記用具

住民票

過去1年以内に発行されたもの

本人を確認できる書類

健康保険証やパスポートなど

免許証

何かしらの免許を持っている人は必須

印鑑

入校に必要な書類

事前に書類の作成が必要なところもあるので、各教習所に要問い合わせ

料金

普通二輪免許(普通免許なし)で約15万円、普通免許ありで約10万円ほど。いずれも教習所によって料金にはかなり差があるので要注意。

メガネ・コンタクト

両目での視力が0.7未満の場合は必須

写真

過去6ヶ月以内のもの

 

入校時に実施される適性検査

入校時に視力検査・色別検査・運転適性検査が実施される。基準の数値を下回ると入校できない場合も。また、バイクにはそれ以外に実技検査もあり。

1. 視力検査

片目0.3、両目0.7以上見えていることが教習を受けるうえでの必須条件。目が悪い人はメガネやコンタクトを持参しよう。

コンタクトは、カラーコンタクトや瞳の輪郭を強調するサークルレンズはNG

識別検査は赤・青・黄色の識別ができるかどうかの検査になる。

2. 運転適性検査

運転適性検査はアンケート形式で行ない、教習を受ける前に自分がどのくらい運転に向いているのか、どんな性格なのかを知ることができる。よい結果であっても悪い結果であっても入校できないなんてことはないのでご安心を。

3. 実技検査 ※バイクのみ

これは入校日にやるところもあれば技能教習1限目に組み込んでいるところもあるのでその辺りは要チェック

引き起こし

二輪教習最初の難関と言われている引き起こし。女性や体力に自信が無い人はなかなかできなくてつまずいてしまう人も多いようだ。身体を車体に密着させ、腕の力に頼らず足(ヒザや太モモの辺り)で押すように一気に起こすのがポイントだ。

センタースタンドかけ

力ではなく、自分の体重とテコの原理を応用して、スタンドを踏み込むと同時にタイミングよく車体を引き上げるのがコツ。車体がしっかりと垂直に保てていれば、思ったほど力を入れずとも簡単にかけられるハズ。ガソリンの減っているマシンに当たればラッキー。

8の字取りまわし

バイクを押して歩くことを取りまわしという。バランスを取って走るときの基本になる動作なので、しっかりマスターしておこう。これも車体をなるべく垂直に保った方が、力を入れずとも簡単に取りまわすことができる。車体が体から離れがちなので、左ターンよりも右ターンの方が難しい。

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