目指せ! タンデムマスター

現在、次号タンスタの編集作業中。佳境に入っています…。ついでに宣伝しちゃうと、次号の特集は“チョイテク集”。バイクライフのさまざまなシーンで活用できる「あんなこと」や「こんなこと」をてんこ盛りで紹介しています。バイクビギナーのお役に立つことはもちろん、バイク歴の長いライダーも目からウロコ的な内容もあると思いますので、ぜひお手に取ってみてください!

 

ボクが担当したのは“タンデムのチョイテク”。その名のとおり二人乗りするときのテクニックを紹介しているのだけど、そこで運転教習センターに取材の協力をお願いしハウツーやチョイテクなどを教えてもらってきた(内容は2月24日発売号を読んでください!)。そこであらためて感じたのが、多分ほとんどのライダーも同じだと思うけど、タンデムのための教習を受けたことがないってこと。ご存知のとおり二人乗りは免許を取得してから1年経たないとできないから教習所でも教わらないし、こういった教習センターやカリキュラムが用意されているライスクに参加するのってかなりエネルギーが要るもの。だから結局自己流になってしまいがちなんだよね。実際ボクもソロの延長のように考えていたので…。

 

今回講習を受け、ライダーが気持ちよく走ることとタンデマーが快適に乗っていられるのは、イコールではないというのを身を持って知った。当たり前のことだけど“急”が付くハンドリング、ブレーキ、加速やシフト操作などをされると後ろに乗っている側は疲れてしまうし、バイクに乗るのも楽しくなくなってしまう。逆に後ろに乗っている人のことを考えながら運転すれば自然とやさしい操作になって、運転のスキルも上がるだろう。

 

ソロで気ままに楽しむのももちろんいいけど、男子ライダーなら好きな人をバイクの後ろに乗せて一緒に楽しんでもらいたいと願うもの(笑)。そのためにはタンデムのための心構えとスキルが重要なんだな。とはいっても、今回ボクが教えてもらったことを仕事以外で活かせるのはいつになるかな…。

 

KJ

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KJ

考えるよりも行動する方が好きな、いわゆる体育会系脳ミソの持ち主。先輩スタッフの破天荒ぶりを脅威と感じながらも、下克上を虎視眈々と狙っている。最近は、仕事と称していろんなバイクに乗っては、「このバイクいいっすね」を口癖に、次の購入ターゲットを思案中。〆切り前はあたふたしていることが多く、布団で眠ることを至上の歓びとしながら、今日もパソコンの前で夢の世界へ旅立つ。

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