植物を育てられる?

 この前、初めて観葉植物を買った。キャンプにハマるようになって自然の中で過ごす気持ちよさを知ったのに、気付いてみれば家の中に緑がなかった。家で過ごす時間のほうがはるかに長いのだから、家の中にも自然があるほうがいいに決まっている。室内でも育てられる観葉植物があれば癒しになるに違いない。そうと決めたら単純な僕は、たいして調べもせずに買いに出かけた。

 

 しかし、どこで観葉植物が売られているのかよくわからない。花屋はなんとなく入りづらい…。とりあえず、イマドキのお店が集まっている商業施設を歩いてみることにした。探していたのは存在感のある150cmくらいの背丈の植物。価格の相場すら知らず、5,000円くらいで買えるのかと思っていたら甘かった。気に入ったものは2万5,000円…、その他も1万~2万円台と予想をはるかに超える値段で退散せざるを得なかった。

 

 なにしろ、そんな高価な植物を買って育てられるのか自信がない。母親にその話をしたら「やめときなさい。お姉ちゃんもサボテン枯らしちゃったんだから」とまったく関係のない話をされる始末。しかも姉がサボテンを枯らしたのは小学6年のときで、今そう言われたらきっと反論するだろう。いずれにしろ、植物を育てられる性格ではないと思われている。

 

 たしかに、植物を育てようと思う日が来るとは自分自身が驚いている。とりあえずホームセンターで500円の小さな鉢のパキラを購入。ずんぐりとした幹の先にパッと葉が数枚広がったかわいらしいやつだ。小さいサイズでも室内に置くだけで明るい雰囲気になった。初心者でも育てやすいそうで、水のやり過ぎに注意すればいいらしい。これが成功したらもっと増やしていこう…、なんてすてきな観葉植物ライフは続くのだろうか。こればっかりは僕にもわからない。

イトウくん

written by

イトウくん

「人生最後の晩餐は何がいい」と聞かれたら、味噌煮込みうどんと正気で答える、愛知県出身ではないのに名古屋メシに熱狂する28歳。ロングツーリングといえば味噌煮込みうどんを目指す名古屋までが鉄板(あぁ名古屋に住みたい)。編集部内では年齢的に若手といわれているが、外見的には35歳前後といわれることもあり、焼き魚や煮物の食卓に心和む男にフレッシュ感は皆無。若いのかおっさんなのか微妙な年ごろである。

このコラムにあなたのコメントをどうぞ

この記事が気に入ったら
いいね!とフォローしよう

タンデムスタイルの最新の情報をお届けします