北欧デザインが魅力!HUSQVARNAのVITPILEN401&SVARTPILEN401が2018年4月から販売開始

 

オフロードモデルの名門ブランドとして名を馳せた長い歴史を持つハスクバーナから、400ccクラスのオンロードモデル・ヴィットピレン401とスヴァルトピレン401が登場。2018年4月より販売を開始する。

 

 

このモデルは、兄弟ブランドであるKTMの390デュークのエンジン&シャシーをベースに、ハスクバーナ流のデザインエッセンスを盛り込んだモデルで、スポーティなイメージのKTMマシンとはまたひと味違った仕上がりが魅力だ。

 

販売価格はヴィットピレン401とスヴァルトピレン401ともに77万7,000円となっている。

 

 

まず注目はやはりそのスタイリング。

スウェーデン語で白い矢を意味するVITPILEN、黒い矢を意味するSVARTPILENの名称が与えられている通り、ヴィットピレン&スヴァルトピレンはそれぞれ白と黒をイメージカラーに採用。

 

 

ヴィットピレン401はスラリとした都会的なイメージを前面に押し出し、セパレートハンドルとバック&アップポジションのステップを組み合わせることで、カフェレーサースタイルのスポーティなライディングポジションとなっている。

 

 

前後17インチスポークホイールにメッツラー・スポルテック M5 インタラクトを標準装着する足まわりは、フロントにφ320mmシングルディスク&ラジアルマウントの対向4ポットキャリパー、リヤにφ230mmシングルディスク&片押し1ポットキャリパーのブレーキシステムを組み合わせる。

 

 

一方のスヴァルトピレン401はオフロードテイストを強めたマッシブなデザインが特徴。

アップタイプのフラットバーハンドルやアンダーガード、サイレンサーガード、タンク部のラゲッジラックなどを標準装備しつつ、タイヤもブロックパターンのピレリ・スコーピオンラリー STRを採用。

 

 

シート形状もヴィットピレンとは異なる専用デザインとしつつ、ライディングポジションに合わせて、ステップ位置もよりフロントかつダウンの位置に変更されている。

 

 

基本的なエンジン&シャシーはすでに紹介した通り、KTMの390デュークを踏襲。375ccの水冷4ストローク DOHC 4バルブ単気筒エンジンは、最高出力32kW(43PS)/9,000rpmを、最大トルク37N・m(3.7kgf・m)/7,000rpmを発揮する。

 

そこへ、クロモリ鋼のトレスフレーム、WP製のインナーチューブ径φ43mm倒立フロントフォーク、同じくWP製のリヤショック、スリッパークラッチなどを組み合わせ、390デューク譲りの軽快でスポーティな走りを受け継いでいる。

 

車両重量(乾燥重量)はヴィットピレン401が148kg、スヴァルトピレン401が150kgとなっている。シート高は835mmで、タンク容量は9.5ℓを確保。

プレミアムモーターサイクルを標榜するハスクバーナでは、オーストリアでの生産・組み立てとすることで、品質管理を徹底しているのも特徴だ。

 

VITPILEN701

 

 

さらに、690デュークをベースとしたオンロードモデル・ヴィットピレン701も2018年7月より販売開始予定。価格は135万5,500円だ。

 

基本的なデザインはヴィットピレン401と同様だが、コチラはキャストホイールを採用するなど、よりオンロードテイストを強めたデザインを採用。細部まで丁寧に作り込まれた、より質感の高い仕上がりとなっている。

 

 

オリジナルアパレルなども充実

 

また、オリジナルのアパレル&ギア類も充実していて、画像のヘルメットやバックパックなど、ストリートに映えるスタイリッシュなデザインのアイテムをラインナップ。

この他にもさまざまなアイテムが用意されているので、車体とのコーディネートも楽しめる。

 

HUSQVARNA 公式サイト

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