HARLEY-DAVIDSON STREET750

特別企画バイクライフSTART & STEP UPマニュアル “外車デビュー”ならこの1台

No.
157
特別企画バイクライフSTART & STEP UPマニュアル “外車デビュー”ならこの1台

この企画に登場しました!

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ターゲットからしてこれまでとは違う

ストリート750は、今年の2月から発売が開始されたばかりのニューモデルだ。このバイクの特徴は、車名のとおり“ストリート”を意識して開発されたモデルだということ。そしてまた“若い世代”をターゲットにしているということも重要なポイントである。

ハーレーダビッドソンといえば、巨大なボディに「ドコドッ、ドコドッ」という鼓動感のあるビッグツインエンジンを搭載し、アメリカ大陸のまっすぐに伸びる道を走っていく…というイメージが強い。車両価格も高額なので、“ストリートをよく走る”とか“若い世代”というと、従来のハーレー感からすると真逆のユーザーだっただろう。しかし今回リリースされたストリート750は、車体サイズはコンパクトで、エンジンはラインナップの中で最小排気量となるナナハン(正確には749cc)である。まさしくストリートでの移動が多いユーザーにもオススメできる車格と言えるだろう。

ストリート750と似ているモデルとして、ハーレーはスポーツスターというシリーズもリリースしている。スポーツスターはクルーザー系に比べれば“ストリート&若い世代”というイメージがあるけれど、それでもやはり国産車とは価格差があったし、買いやすいモデルとは言えなかった。

そこで光ってくるのがストリート750の車両価格。なんと85万円(カラー:ビビッドブラック)から用意されており、ここまで来ると完全に“国産車と同レベル”と言っていいのではないだろうか。しかも街乗りが主眼ということは、日本の道路事情にもマッチしているはず。ストリート750は、これまでハーレーには縁がなかったユーザーもターゲットにする、実に意欲的なモデルなのである。

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エンジンは、このモデルのために新開発された、水冷OHCの“レボリューションX”エンジン。ブラックで統一され、精悍な雰囲気があふれている

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マフラーやテールカウルは、後ろに向かって斜めに跳ね上げたスタイル。実はコレ、従来のハーレーのモデルにはなかったスタイリングなのだとか

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燃料タンクの造形は、これ以上ないというほどにシンプル。ちなみに、タンクキャップが一般的なバイクと同様にロック可能なのだが、これもハーレーとしては斬新なものだったりする

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フロントまわりをブラックで統一することでアウトローな雰囲気を構築。加えて、70年代のカフェレーサースタイルを彷彿させるカウルも備える

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スピードメーター内にはオドやトリップ、各種LEDインジケーターが表示される。必要最低限の情報のみを表示させるシンプルなメーターだ

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従来のハーレーモデルのウインカーは左右スイッチボックスに分割されていたが、ストリート750では一体型を採用し、世界基準に沿った仕様にしている

SPECIFICATIONS

全長×全幅×全高
2,225×820×1,060mm
軸間距離
1,535mm
荷重時シート高
709mm
車両重量
230kg
エンジン型式・排気量
水冷4ストロークOHC 4バルブ V型2気筒・749cm3
最大トルク
59N・m/3,750rpm
タンク容量
13.1L
価格
85万円~87万2,000円

※記事の内容はNo.157(2015年4月24日)発売当時のものになります

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