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HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission

車両インプレ・解説
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2023年5月3日
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HONDA REBEL1100T DCTのディテール

HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）ヘッドライト
丸い中に4個のLEDを埋め込んだヘッドライトは人気のレブル250に通じるレブルシリーズのアイコン。フェアリングはハンドルバーをすっぽり包み込む形状になっている。横広の低いスクリーンはバガーらしさを演出

HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）サイドハードケース

HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）サイドハードケース

細長い形状のサイドハードケースは前ヒンジで縦に開く。左側は容量19ℓで、右側はマフラーをさけるために3ℓ少ない16ℓになっている。これだけあればかなり便利だ。フタはリヤフェンダーと合わせたカーブで、スタイリッシュにまとめられている
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）ハンドルロック
イグニッションキーがアッパーブラケットあたりにないから、ハンドルロックは同軸ではなく独立したものになっている。ややロック&アンロックをめんどくさく感じるかもしれない
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）フロントフォーク
インナーチューブ径φ43㎜のフロントフォークは、ダークカラーの外装に合わせて酸化チタンコートがほどこされている。アウターチューブは展伸材と鋳造の2ピース構造だ
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）メーター
メーターはハンドルクランプの上に設置され、ダークな外装に合わせたような反転液晶。グリップヒーターを標準装備していて、スイッチを入れると時計横にアイコンが出る
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）フロントブレーキ
スポーツモデルと遜色ないモノブロックのラジアルマウントブレーキキャリパー。シングルのフローティングディスクはφ330㎜と大きく、がっつり制動できる性能を発揮する
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）右ハンドル
下方に50㎞/hからセットできるクルーズコントロールのスイッチがある。“Nˮはニュートラルで、“Dˮはドライブ。“A/Mˮはオートマチックとマニュアルのモードの切替だ
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）左ハンドル
DCTはパーキングブレーキがある。マニュアルチェンジはシフトはグリップを握りながら親指操作で（−）ダウン、奥に人差し指操作の（＋）アップ。グリップヒーターは標準装備だ
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）タンク
ダイヤモンドフレームの左右メインチューブの上に載っかるようにある燃料タンク。容量は13ℓと、ツーリングモデルとしては大きくはない。給油キャップは後ろヒンジになる
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）エンジン
アフリカツインゆずりの270度クランクの並列2気筒の水冷エンジン。クラッチカバー前の装備がDCTの証。同じエンジンを使うモデルの中で唯一のダイヤモンドフレームになる
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）ペグ
同エンジン機種の中ではもっとも前にあるペグの位置。DCT仕様なのでシフトペダルやシフトリンケージがなくシンプル。アルミのペグは可倒式で根本にはヒートガードを装備する
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）シート
お尻を包みこむ鞍型シート。座面が広くフィット感は良好で、加速時にお尻が後ろにずれないようネガティブ面になっており、逆にタンデムシートは小さいポジティブ面になっている
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）シート下スペース
運転席下には3ℓの収納スペースがあり、標準装備のETC2.0機器はここに設置されている。ゴムキャップが付いたUSB-Cソケットもココで、定格は15W（5V・3.0A）だ
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）リヤブレーキ
2チャンネルのABS装備は言うまでもない。リヤのローターはφ256㎜と大きめで、積極的にリヤブレーキが使える。18/16インチのタイヤはダンロップ製D428だ
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）タンデムペグ
タンデムペグはアルミ製で小さくコンパクトなモノ。それでもサイレンサーヒートガードを兼ねたプレートがその後方にあり、ソールの保護だけでなく足元の安定にもつながる
HONDA REBEL1100T Dual Clutch Transmission（2023年モデル）リヤショック
デュアルレートのスプリングを使ったツインショックを採用するリヤサスペンション。分離加圧式ピギーバックタイプのショックで、荷物積載やタンデム時にプリロード調整が可能

次ページ：HONDA REBEL1100T DCTのハンドリングとタンデムランをチェック！

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https://www.honda.co.jp/motor/

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※記事の内容はNo.251（2023年2月24日）発売当時のものになります

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