マジカルレーシングからMT-09/SP(2024〜)に対応するフレームカバーがリリースされた。単なるドレスアップだけでない、プラスαの機能を解説する
レースで磨いた機能美をストリートへ! カーボンパーツの名門ブランド

マジカルレーシングは、大阪を拠点とする外装パーツメーカーだ。二輪・四輪自動車の外装部品の企画・製造・販売を手がけるだけでなく、産業用FRP造形物やOEMなども展開。創業は1978年と、長い歴史を持つ。
同社のラインアップを象徴するのが、カーボンやFRPを使ったボディーワークだ。フロントフェンダーやアンダーカウル、スクリーン、カーボンミラーなど、幅広い車種に向けた外装パーツを展開しており、国内4メーカーはもちろん、DUCATI、BMW、TRIUMPH、KTMなど海外ブランド用の製品もラインアップしている。
中でも、カーボン素材を活かしたレーシーなルックスと機能性を兼ね備えたパーツは同社ならでは。たとえば“カーボントリムスクリーン”はマジカルレーシングが考案・開発したオリジナルパーツで、単に純正部品をカーボン化するだけではなく、空力やライディングを意識した独自製品も数多く送り出している。
隠すだけじゃない! MT-09のフレームに“カーボンの機能美”をプラス

2024年モデルのヤマハ MT-09/MT-09 SPに向けて追加されたマジカルレーシングのフレームガードは、車体左右をセットにした専用設計のカーボンパーツで、フレーム冷却用ダクト付きであることが大きな特徴だる。
一般的にフレームガードというと、フレーム表面を覆ってキズなどから守るパーツをイメージしがちだ。しかし今回の製品は、カーボンパーツならではのドレスアップ効果に加え、冷却用ダクトを設けた機能的な形状を採用している点がポイントだ。MT-09は、アルミ製フレームをデザインの一部として大胆に見せるネイキッドモデル。その存在感の大きなフレーム部分をカーボンパーツで覆うことで、車体側面の印象を一気にレーシーな雰囲気へ変化させられる。
マジカルレーシングでは、素材違いで2種類を設定。平織りカーボン製が8万4,700円、綾織りカーボン製が8万5,800円となっている。カーボンの織り目による表情の違いを好みに合わせて選択できるのも魅力だ。
さらに、同製品にはオプションとしてセラミックコーティングを追加することも可能。メーカーサイトではフレームガード用の追加コーティングを8,800円で案内しており、製品とコーティングを同時に注文する形となる。
MT-09のシャープでアグレッシブなスタイルをさらに引き締めながら、冷却用ダクトという機能性まで盛り込んだ今回のフレームガード。“見た目だけのカーボンパーツでは物足りない”MT-09オーナーにとって、注目度の高いカスタムパーツとなりそうだ。
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