クラシカルなルックスに、現代的な走行性能を融合したヤマハのXSRシリーズ。その末弟となるXSR125は、軽快な車体と扱いやすいエンジンで気軽に乗り回せるのが魅力だ。そんなXSR125のキャラクターをさらに広げ“ダートでも遊べる”スクランブラースタイルに仕上げたカスタムマシンを紹介しよう!
オフロード走行もイケる! スクランブラーテイストを高めたコンプリート車
クラシカルなデザインに扱いやすい車体サイズとエンジンを組み合わせたXSR125は、ビギナーでも気軽に楽しめる一方、125ccながら回して走る楽しさも味わえる。ベテランライダーのセカンドバイクとしても魅力的な1台だ。

前後17インチホイールを採用し、街乗りからワインディングまで軽快に楽しめるオンロードモデルだが、そのスタイリングにはどこかスクランブラーを思わせる雰囲気も漂う。
ちなみに「スクランブラー」という名称は、かつて未舗装路を舞台に行なわれていたオートバイ競技「スクランブル」に由来する。市販車をベースにブロックタイヤやアップマフラーなどを装着し、荒れた路面を走れるよう仕立てたマシンがスクランブラーと呼ばれ、そのスタイルは現在まで受け継がれている。
ここで紹介するXSR125は、ベアー世田谷が製作したコンプリートマシン。オフロード走行も視野に入れながら、XSR125がもともと持つスクランブラーテイストをさらに強調するカスタムが施されている。

まず目を引くのがタイヤだ。IRCのGP-21/GP-22を装着することで、舗装路だけでなくフラットダートも気持ちよく走れる仕様とした。さらに、オフロード走行時に自然なライディングポジションを取れるよう、ハンドルをアクティブ製VMXハンドルへ交換。足元にはシューズとの食いつきを高めるアルミ削り出しのワイドステップバーを採用している。アップフェンダーやヘッドライトガードといったアイテムも加わり、見た目のスクランブラー感も大幅アップ。撮影車には軽量化と出力特性の向上を狙ったWR’S製マフラーも装着されており、ルックスと走りの両面に手が入れられている。

つまりこのXSR125、単に“スクランブラー風”に仕立てただけではない。街中を軽快に走り、休日にはそのままフラットダートへ――。XSR125ならではの気軽さに「道を選ばず遊べる」という楽しさをプラスした、まさに現代版スクランブラーと呼びたくなる1台なのだ。
しかも、この車両はコンプリートマシンとして60万円で販売中(税別・諸費用別)。販売時のマフラーはノーマルとなるものの、装着される各種カスタムパーツの価格や工賃を考えれば、お買い得感はかなり高い。
「こんなXSR125が欲しかった!」という人は、ベアー世田谷に問い合わせてみてはいかがだろうか。
なお、このマシンは9月19日〜20日に群馬県・水上で開催される野外フェス「New Acoustic Camp 2026」のバイクオートキャンプエリアにも展示される予定。実車が気になる人は、会場でチェックするチャンスだ。
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