スクーターの気軽さと、ツーリングへ出かけたくなるタフなスタイル。その両方を狙ったSYM「ADX250」が日本に上陸した。7インチTFTやTCS、スマートキーなど装備も充実。通勤だけで終わらない、“旅する250ccスクーター”の実力を見ていこう。
台湾で70年以上! 実は世界で鍛えられてきた実力派!!

「SYM」というブランド名を初めて聞く人もいるかもしれない。しかし、その歴史は意外なほど長い。SYMは1954年、台湾初のモーターサイクルメーカーとして誕生。ホンダの技術支援を受けながらOEM生産も手がけ、長年にわたって二輪車づくりのノウハウを磨いてきたメーカーだ。現在では台湾市場で高い存在感を持つだけでなく、アジア、欧州、アフリカ、南米など幅広い地域で展開している。
評価されているのは、堅実な車体づくりや耐久性、そして走りの良さ。日本でも20年以上にわたり、スクーターや小型バイクをリーズナブルに提供してきた。現在、日本で総輸入販売元を務めるのはモータリスト合同会社で、国内に部品在庫を持つなどアフター面の体制づくりも進めている。
そして近年、SYMが特に力を入れているのが「クロスオーバー・スクーター」だ。ラインアップにはADXTG(400)、ADX300、ADX250、ADX125があり、日本にはまずADX125が導入され、続いて今回のADX250が加わった。
見た目だけじゃない!“本気で遠くへ行ける”クロスオーバー!!

ADX250の魅力は、単にアドベンチャー風のデザインをまとったスクーターではないことだ。
ベースとなる思想は上位モデルのADX300と共通。クロスオーバーモデル専用のフレーム、ストロークを確保したサスペンション、そして16Lという大容量の燃料タンクを備える。スクーターならではのCVTによる扱いやすさと、長距離ツーリングを意識した車体構成を組み合わせているのが特徴だ。
7インチTFT・TCS・ドラレコまで! 装備は“250ccだから”と妥協なし!!
コックピットには7インチTFTダッシュボードを採用。さらにスマートキー、TCS(トラクション・コントロール・システム)、スマートフォン連携のドライブレコーダーも備えるなど、装備面はかなり意欲的だ。
日常の使いやすさを重視するスクーターでありながら、“所有する楽しさ”もしっかり意識されている。
16Lタンクが“もう少し先へ”を可能にする

ADXシリーズらしさを象徴する装備のひとつが、大容量の16L燃料タンクだ。「給油回数を気にせず遠くへ出かけたい」「休日は街を離れて走りたい」というユーザーにとって、この余裕は大きな魅力になる。
250ccという現実解にフルサイズの存在感

エンジンは水冷4サイクル249cc OHC4バルブ。車体サイズは全長2185×全幅810×全高1325mm、ホイールベース1510mm、シート高790mm。タイヤはフロント120/70-15・リヤ140/70-14を採用する。価格は69万3,000円だ。
250ccクラスならではの扱いやすさをねらいつつ、車格はしっかりフルサイズ。メーカー発表でも、日本市場に合わせてADX300から排気量を抑えたモデルと説明されており、ADXシリーズの世界観を日本で楽しむための一台といえる。
選べる5色! 自分好みの色を選ぼう!!
カラーはマットブラック、チタニウムグレー、ストームグレー、マット・ブルー・グレー、ホワイトの5色。アウトドア感を前面に出すカラーから都会的な印象のものまで、幅広く選べる。
“スクーター=街乗りの道具”というイメージを少し広げてくれるADX250。毎日の移動を便利にこなしながら、休日にはそのまま知らない道へ。そんな使い方に惹かれる人なら、一度チェックしておきたい250ccクロスオーバーだ。

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- 03-3731-2388
- URL
- https://www.sym-jp.com/









