KYMCOから、新型ハイホイールスクーター・TERSELY Sシリーズが登場! 125ccと150ccをラインナップ

 

台湾のスクーターメーカー・キムコより、ターセリー S 125/150が登場。2018年10月9日より販売を開始する。カラーリングはダークシルバーの車体にレッドのシートを組み合わせたマットシルバークリスタルをラインナップ。

販売価格は29万1,600円だ。

 

ハイホイールと高出力なエンジンを採用

ターセリー S 125/150はフロント16インチ・リヤ14インチホイールを採用する、いわゆるハイホイールスクーター。そのメリットは走破性の良さで、ヨーロッパの石畳や段差の多い道など、路面状況の悪い道路を走るシチュエーションでも安心して走ることができるのがポイントだ。その代わりにシート高が高めになりがちな傾向があり、ターセリー S 125/150も790mmのシート高となっている。

 

 

エンジンは同社のレーシングシリーズに搭載されているモノをベースとした空冷 4バルブ 単気筒エンジンを採用することにより、125ccモデルで11.3ps、150ccモデルで14psという最高出力を発揮。足まわりにはアルミホイール、前後ディスクブレーキ、ABSを採用している。

 

滑らかな曲線とエッジの効いたボディが特徴的なデザインは125cc/150ccで共通。ヘッドライトやテールランプ、ウインカーといった灯火器類にLEDを採用することでスタイリッシュな印象に仕上げられている。

充実した標準装備が魅力

 

フルフェイスヘルメットが2つ収納可能なシート下トランクスペースを確保しつつ、ハンドル部&シート下にUSB充電器(メーター内に充電器使用警告灯付き)や、フタ付きのインナーポケット、格納式の荷掛けフックなどを備え、日常での使い勝手に配慮。

それに加えて、ハイスクリーンやリヤボックス、ハンドガードなども標準装備しているので、ツーリングユースなどでも活躍してくれそうなモデルだ。

 

SPECIFICATIONS

車名(通称名) Tersely S 125/150
型式 TF25AA[TF33AA]
全長×全幅×全高 2,085×700×1,570(mm)
軸間距離 1,390mm
シート高 790mm
車両重量 130kg(乾燥重量)
エンジン種類 空冷4ストローク OHC 4バルブ単気筒
総排気量 124.8[149.8]cm3
内径×行程/圧縮比 54×54.5[59×54.8](mm)/10.25[10.9]
最高出力 8.3kW(11.3ps)/8,500rpm[10.3kW(14ps)/8,500rpm]
最大トルク 10.4N・m(1kgf・m)/7,000rpm[12N・m(1.2kgf・m)/7,000rpm]
燃料タンク容量 6.2ℓ
燃料供給方式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ式
トランスミッション形式 CVT
タイヤサイズ 100/80-16
120/80-14
ブレーキ形式 φ260mmシングルディスク&片押し2ポットキャリパー
φ240mmシングルディスク&片押し2ポットキャリパー
懸架方式 インナーチューブ径φ33mm正立フロントフォーク
ダブルスイング
フレーム形式 アンダーボーン
乗車定員(人) 2
メーカー希望小売価格 29万1,600円

[ ]内はTersely S 150

CONTACT

問い合わせ先
キムコジャパン
電話番号
0120-046-165
URL
http://www.kymcojp.com
ヒラオ

written by

ヒラオ

イイものはイイ、ダメなものはダメと素直に言いたいだけなのに、基本否定や悪口から入ると周囲から言われる1992年生まれ。バイクだけに限らず、乗り物なら基本的に何でも好きだけど、シンプルな乗り味で自分が操っている感を楽しめるものが好み。

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